Netflixはロイヤリティーフリーの高効率動画コーデック「AV1」による動画配信を、ソニーのゲーム機「PlayStation 4 Pro」や一部スマートテレビにも拡大したと発表しました。

AV1はNetflixやGoogle、アップル、マイクロソフトなどが参加するAlliance of Open Media(AOMedia)が開発した動画コーデックで、ライバルとなる動画コーデック「H.265(HEVC)」と比べてさらに圧縮率が高いのが特徴です。またロイヤリティーフリーなので、利用にあたってライセンス料を支払う必要もありません。

Netflixはすでに2020年から、AndroidデバイスにてAV1による動画配信を開始。それ以来同社はテレビ業界やゲーム機がAV1への対応を進めるのを待ち、今回の配信開始へと踏み切ったのです。なお、現在AV1によるNetflixの動画配信に対応する製品は以下のとおりです。

サムスン製UHD Smart TV(2020モデル)

サムスン製UHD QLED Smart TV(2020モデル)

サムスン製8K QLED Smart TV(2020モデル)

サムスン製The Frame 2020 Smart TV

サムスン製The Serif 2020 Smart TV

サムスン製The Terrace 2020 Smart TV

テレビに接続したPS4 Proで動作するNetflixアプリ

Amazon Fire TV(Fire OS 7以降)

Android TVデバイス(Android OS 10以降)

現在Netflixは『Money Heist(邦題:ペーパーハウス)』など人気度の高いコンテンツから、AV1への対応を進めています。また外部パートナーとも協力し、より多くのデバイスがAV1に対応するよう働きかけているとのこと。ネットワーク混雑時の画質低下が小さく、再生開始までの時間も短縮できるAV1には、さらなる拡大を楽しみに待ちたいものです。

Source: Netflix