AYDINOZON via Getty Images
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イーロン・マスク氏が設立した脳/マシンインターフェースを開発するNeuralinkから共同創設者のひとり マックス・ホダック氏が離脱を明らかにしました。ホダック氏は離脱の理由を述べていませんが、いまもNeuralinkの仕事に対しては「絶大な応援者」だと述べています

ホダック氏はNeuralinkの社長を務めていましたが、ときおり、奇抜な発言で注目を集めることがありました。最近の例では、科学者たちが「その気になればジュラシック・パークだって実現可能だ」と発言し、一部メディアに取り上げられていました。

企業から共同創設者や幹部が離脱するのは珍しいことではありませんが、イーロン・マスク氏のような際だった個性を持つ人物が率いる企業の場合は、どうしてもなんらかの人間関係的な問題を想像してしまいます。

ニューヨークのニュースメディアThe_Byteは、離脱表明ツイートへのコメントで「まだ製品を出してもいない会社のリーダーシップが変わるのは好ましくない」と言われたことに、ホダック氏が一言「同意する」と返信しているのを取り上げ、マスク氏との間に何らかの意見の相違が生じた可能性を指摘しました。テスラを去った元CTO、J.B.ストラウベル氏のようにマスク氏とはいまだ良好な関係にあることを強調する人もいるものの、穿った見方をすればホダック氏の場合はややわだかまりがありそうに思えます。

Neuralinkは最近、脳/マシンインターフェースを埋め込まれたサルが「思っただけで」原始的なテレビゲームをプレイできるようになったとして、その実験映像を公開していました。マスク氏はこの技術の実用化の先には、麻痺のある人が自分の心でスマートフォンを使用できたり、高度なロボット義手や義足で健常者と同じように歩いたりすることが可能になると、その製品のさまざまな用途を述べています。

ちなみに、ホダック氏はNeuralinkを離れた後どうするのかとたずねられたのに対して「ジュラシックパークじゃないよ」と返答しています。

Source:The Byte