MacBook Pro

新型MacBookやAirPodsが、今年(2021年)後半に発売されるという新たな噂が出ています。

台湾メディア経済日報によると、アップルのサプライヤー新日興は、今年後半の新型MacBookおよびAirPodsの発売に向けて、生産能力の増強を急いでいるとのことです。これら製品の出荷は、早ければ今年の第3四半期から「大幅に強くなる」と予想されており、工場の運転状況を急速に改善する見通しも述べられています。

新日興はノートPC向けヒンジ製造の最大手であり、アップル向けにはMacBookやAirPods用充電ケースのヒンジ、それにAirPods Maxのヘッドバンドを供給している企業です。次期MacBookやAirPodsについても、折りたたみのヒンジを受注したと思われます。

今回の報道では、具体的にMacBookやAirPodsのどのモデルが発売されるか明記されていませんが、おそらく噂されている次期Appleシリコン搭載のMacBook Proや第3世代のAirPodsを指している可能性が高いと思われます。

そして記事にある「2021年後半」という時間枠は、デザインを刷新した次期MacBook Proに関する様々な報道とも一致しています。アップルの内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者は2021年内、「早ければ今年の初夏に発売される可能性がある」と述べていた一方で、有名アナリストのMing-Chi Kuo氏やNikkei Asia、調査会社TrendForceは「今年後半」と期間に幅を持たせた予測をしていました

かたや第3世代AirPods、つまりProではない普及モデルの新型については、やはりBloombergや台湾DigiTimesが今年後半に発売されると主張していました

しかし新型MacBook Proにせよ第3世代AirPodsにせよ、元々は2021年前半に発売されると噂されていた製品です。なぜ未だに発売されないのかといえば、Nikkei Asiaはアップルが量産開始を予定していた5〜6月から今年後半に先送りしたからだと説明していました

今回の経済日報も、ベアリング(ヒンジの軸受け)とは関係ない部品が不足し、アップルが今年初めに「在庫調整」を命じたと報じています。実際、アップル幹部らは世界的な半導体不足により今後のiPadやMacが品薄になる可能性を警告したことがあり、台湾TSMCにiPhone用チップの生産を優先させたと噂されるほど立場の強いアップルといえども、現在の状況を打開することは難しいとも思われます。

今後も半導体不足が改善の見込みがなければ、次期MacBook Proの発売がさらに延期される可能性もありそうです。少し前にはインテル製プロセッサ搭載Macの新型が発売されるとの噂もありましたが、最優先と思しき次期Appleシリコン搭載Macの生産さえ思い通りにいかない中では、それどころではないのかもしれません。

Source:経済日報

via:MacRumors