Magic Keyboard

先日発表されたM1搭載の12.9インチiPad Proでは、前世代(第4世代)モデル用のMagic Keyboardと互換性がないことが明らかになったと伝えられています。

フランスの情報サイトiGenerationがアップルストアから入手した文書によると、新型の12.9インチモデルは旧モデルよりも0.5mm厚みが増しているため、旧世代のMagic Keyboardは動作しないとのことです。

0.5mmはわずかにも思えますが、問題は旧Magic Keyboardが第4世代にピッタリ合わせて設計されているために、新モデルでは閉じられないということです。またiPad Pro本体を浮かせて保持する構造のため余裕が1mmもなく、0.5mmの厚みは十分に差し障りがあった模様です。

M1 iPad Proの厚みが増しているのは新技術のLiquid Retina XDR、すなわちミニLEDバックライト付きディスプレイのためと見られています。アップル幹部はもともと32インチのPro Diaplay XDRに採用された本技術を縮小してタブレットに搭載したことを「大きな事業」だったと語っており、0.5mm程度は許容範囲と割り切られたのかもしれません。

その一方で、新11インチiPad Pro(第3世代)は前世代のMagic Keyboardが問題なく使えると伝えられています。また、記事執筆時点で販売中の新型12.9インチ(第5世代)用は第3、第4世代とも互換性があると製品ページに表記されています

旧12.9インチのユーザーが新型に買い換えるなら、4万円近い高価なキーボードも込みで出費を迫られるのがおサイフに厳しそうです。アップルにはiPad本体のみならず、周辺機器の下取りも望まれるかもしれません。

Source:iGeneration

via:MacRumors