iMac

今後のMacには顔認証のFace ID搭載が予想されていますが、アップル社内での開発が遅れており、次期iMacには間に合わないとの噂が伝えられています。

Face IDは2017年のiPhone Xで初めて導入されたもので、それ以降はフラッグシップiPhoneの主要機能として定着しています。さらに2018年にはiPad Proにも採用され、次はMacにもやって来るかもしれないーーと初めて噂されたのが、2019年夏のこと。アップルが米特許商標庁(USPTO)に特許を承認されたと明らかになったことがきっかけでした。

その後にiOS 14からは狭額ベゼルでFace IDを搭載した新型iMacらしきアイコンが、macOS Big Surベータ内から「FaceDetect(顔検出)」などのコードが見つかり、アップル社内で開発が進んでいることは確実視されていました。

しかしBloombergの名物記者Mark Gurman氏は1月下旬、アップルがMac向けにセルラー接続とFace IDの両方を開発中としつつ、「どちらの機能もすぐには実現しそうにない」と述べた上で、 もともとFace IDは今年(2021年)の新規設計iMacに搭載予定だったが、最初のモデルに採用される可能性は低いと予想していました。

さらにMacRumorsによると、Gurman氏は改めてアップルがMac向けFace IDを開発しているものの、本機能は新規設計iMacの次期モデルまで遅れていると述べたとのことです。ここから読み取れるのは、1つには将来的にはFace IDがiMacにも搭載される、ということ。もう1つはMacBook Proなど他のモデルにもしばらく搭載される可能性が低いということでしょう。

Face IDは内蔵キーボードがなくTouch IDを組み込めないiMacタイプにとっては、特に意味がある新機能と言えます。さらにはMacラインアップ全体で、生体認証を強固にしつつロック解除しやすくする恩恵をもたらすと思われます。

たとえFace IDがなくとも、次期iMacは「M1」より高性能化したAppleシリコンやベゼル狭額化による広い画面が予想されており、十分に期待に応えるはず。3月に噂される新製品イベントでは新iMacの発表はなく10月まで遅れるとの予測もありますが、続報を待ちたいところです。

Source:MacRumors