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Mason Trinca / Reuters

すでに4月も中旬にさしかかり、噂の新製品にまつわるダミーユニット写真などが次々と公開されている今日この頃。そろそろ大きめな発表がありそうな予感に満ちています。

次期iPad miniは画面が広く?から新型iMacは大画面モデルが準備中?まで、最新アップルの噂をまとめてお届けします。

新型iMac、27インチより大画面モデルが準備中との噂

iMac
Apple

デザインを刷新したiMacは昨年の半ばから噂され、今年初めにも報じられたものの、一向に発表される気配がありません。とはいえ、ハイエンドのiMac Proは販売終了となり、その直後に21.5インチiMacの一部CTOもディスコンとなっているため、新モデルが準備中であることは確実視されています。

数々の実績ある有名リーカーl0vetodream氏の非公開ツイートによると、「iMacの画面は本当に大きく、最大のものよりも大きい」とのこと。おそらく現行モデルで最大サイズの27インチを超える未発表iMacを示唆していると思われます。

アップル社内で進められるiMacのデザイン刷新計画は、ディスプレイの額縁や画面下の部分が狭くなり、背面がフラットになってPro Display XDRのような外見になるとのBloomberg報道もありました。それ以前にも「iPad Proのデザイン文法」を採用との観測もありましたが、要は「ベゼルを薄くして画面占有率が大きくなる」ということで、現行27インチモデルと同じ本体サイズで画面だけ広くなる(たとえばPro Display XDRと同等の32インチ)可能性もうかがわれます。

iMacはデザイン刷新ついでに、5色のカラーバリエーションが用意されるとの噂話もありました。初期iMacさながらのカラフルさでカジュアル路線を狙う意図があるかもしれませんが、だとすればお値段も庶民的なカジュアルさを期待したいところです。

iPhone 13(仮)のノッチは幅が狭くなる?ダミーユニット写真が公開

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Macお宝鑑定団Blog

2021年のフラッグシップiPhone 13(仮)シリーズは、製品名が「iPhone 12s」になる可能性が85%との説もあるほど見かけ上はマイナーチェンジに留まると予想されています。

そんななか数少ない変更点と噂されているのが画面上部の切り欠き、通称「ノッチ」です。有名アナリストMing-Chi Kuo氏が小さくなると予想していたほか、有名リーカーが「高さが減り、浅くなる」ことを示すスケッチを公開していました

さてMacお宝鑑定団Blogが入手した3Dプリントモックでは、ノッチの高さは5.30mmから5.35mmになり、幅は34.83mmから26.80mmになっているとのこと。すなわちノッチの中にあった前面スピーカー/マイクが上部ベゼル側に移動したことで高さが増した一方で、それらが空いた分だけ横幅が圧縮されたもようです。

2017年のiPhone Xにてノッチがデビューした当時は、競合するAndroid陣営のスマートフォンもこぞって採用するブームともなりましたが、当時「ノッチのためにスマートフォンを買う人はいない。顧客が本当に望んでいるのは全画面ディスプレイだ」との指摘もありました

のちの展開は実際にその通りとなり、今やアップルも将来的にパンチホール(画面下に自撮りカメラを埋込み、画面に穴を開けて視野を確保する設計)に移行するとの予想もあります。しかしノッチを普及させたアップルだけに、パンチホールを超える何かを打ち出してくるのかもしれません。

新型Apple TVは120Hz対応?最新tvOSベータ版から手がかり見つかる

Apple TV

にわかに新型モデルの噂が活気づいている、アップルのセットトップボックスApple TV。今春に開催と予想されるイベントでの発表が囁かれるなか、最新の開発者向けtvOSベータ版から120Hz表示への言及が発見されました。

コード内から見つかった「120Hz」や「supports120Hz」の文字列は、いずれも120Hz対応の可能性を強く示しているものです。しかし現行のApple TV 4Kの映像出力ポートはHDMI 2.0、すなわち4K解像度で60Hz止まり。つまりHDMI 2.1ポートを備えたハードウェアが必須となり、アップル社内で新モデルをテストしている可能性が高まったしだいです。

新型Apple TVは「最新のハードウェア」搭載との噂から、次期iPad Proと同じA14X(仮)プロセッサを採用するのではないかとの声もあります。さらに物理ボタンが増えた新型リモコンの手がかりも見つかっており、全面的なアップグレードの期待が抱かれています。

しかし「発売は2021年末」として、しばらく先だとの見方もあり。すでに最後の更新となるApple TV 4Kが登場してから3年以上が経過しましたが「FΛNTΛSIΛN」などApple Arcadeゲームが120Hz対応テレビで遊べる日が来ることを待ちたいところです。

新iPad Pro、4月中旬にも発売とのウワサ。先にWiFi、後から5Gモデルか

iPad Pro
SOPA Images via Getty Images

次期iPad Proは大手アクセサリーメーカーが専用ケースを取り扱い開始するなど、周辺業界は「まもなく発売」を前提にして動きつつあります。それに加えて台湾サプライチェーン筋や大手メディアBloombergも「早ければ4月にも新iPadがリリース予定」と報じており、すでに秒読みに入っていることは確実のはず。

それらを的中率97.8%のリーカー「Kang」氏が補強しながらも、2段階に分けて発売されると中国SNSでつぶやいた次第です。これまでWi-Fiモデルとセルラーモデルは同時発売が恒例となっており、少し意外な予想ではありますが、世界的に広がっている半導体不足の中では(アップルは他社より多くの生産ラインを確保しているはずですが)やむを得ないのかもしれません。

ちなみに5G対応については、サブ6GHzとミリ波が両方サポートされるとの観測もありました。やはりiPhone 12と同じように、米国のみがミリ波対応となるのかもしれません。

新たなiPad Proは前モデルと同じく11インチおよび12.9インチの2種類で、見かけの違いは「スピーカー穴が少なくなっている」程度にとどまる模様です。ただし内部的には、iPhone 12のA14 Bionicを強化したA14X(仮)プロセッサを搭載し、最新MacのM1チップに匹敵する性能を備えているとの予想もあります

さらに12.9インチに関しては、ミニLEDバックライト付きディスプレイを搭載するとの予測が固まりつつあります。うわさ通りコントラストやダイナミックレンジは向上するのか、省電力が実現してバッテリー持ちが良くなるのか。また新技術に「ProMotion」や「Liquid Retina」など独自の名前を付けるアップルが、ミニLED画面をどう呼ぶのかにも注目が集まりそうです。

次期iPad mini、ホームボタン廃止で画面が広く?モックアップと称される写真が公開

iPad mini 6(仮)のダミーモデルと称される写真が公開。ホームボタン続投?

iPad mini 6
xleaks7/Pigtou

次期iPad miniも近日中に発表が噂される中に含まれており、ほとんどの予想が「画面サイズが第5世代モデルよりも広くなる」点ではおおむね一致しています。が、2つの異なる製品イメージの手がかりが相次いで届けられました。

ひとつはエッジトゥエッジ(全画面デザイン)ディスプレイと画面内に指紋スキャナを備えたデザイン全面刷新バージョン。前面のホームボタンをなくすことで画面サイズが従来の7.9インチから9.15インチに広くなっている模様です。

もう1つはアップルのインサイダー情報に詳しいSonny Dickson氏がTwitterにて公開したダミーモデルと称される写真です。こちらは第5世代までと同じくぶ厚い額縁とホームボタンが付いたままであり、見かけの変化はほとんどなし。とはいえDickson氏は画面サイズには言及していないため、デザインは変わらないまま広くなっている可能性も残されています。

新iPad miniについては、Macお宝鑑定団Blogが第3世代iPad Airのようなデザイン、つまり「狭額仕様となりつつもTouch ID内蔵のホームボタンが存続する」との予想を述べていました。ほか全画面デザインとなった「iPad mini Pro」の噂もあり、情報が錯綜しているかっこうです。

次期iPad Proと同じく、将来のiPad miniにもミニLEDバックライト付き画面が搭載されるとの予想もありました。さらには折りたたみiPhone発売後にiPad miniシリーズが段階的に廃止されるとの噂もあり、アップル社内でも今後のminiをどう扱うかをめぐり、複数のプランが競合しているのかもしれません。