Nintendo Switch改造キット販売業者、約2億円の賠償支払いを命じられる見通し

8つの内の1業者にすぎません

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年10月2日, 午前 11:30 in nintendo
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Switch

米任天堂は今年5月、Nintendo Switch上で違法コピーゲームを遊べるようにする改造キットを販売していた再販業者に対して2件の訴訟を起こしています

その1つにつき、再販業者(通販サイト)のUberchipsが任天堂に対して200万ドル(約2億1000万円)の支払いなどを命じる最終判決案が作成されており、解決に向かっていると報じられています。

著作権侵害やデジタル財産権等のニュースを扱うTorrentFreakが発見した文書は、まだ裁判官の署名こそないものの、双方の訴訟当事者が問題解決に同意していることを示しています。

UberChips

判決案では、任天堂に対して200万ドルの損害賠償が支払われるほか、UberChipsに対して任天堂の著作権を侵害するデジタルファイルや物理的なデバイスを破壊し、同様の製品を販売することを禁止する永久差止命令が課されています。

本件で注目すべきは、UberChipsはあくまで「Team-Xecuterなるハッキンググループが提供する改造キット」を再販したいち業者に過ぎず、しかも訴訟が同社Webサイトが「定期メンテナンス」と称してオフラインにされた後のこと、という点です。つまり、改造キット販売業者の摘発の中では氷山の一角であり、販売を止めたからといって追及の手を緩めないというわけです。

Team-Xecuterの改造キットを扱う小売業者は他に8つが訴えられていますが、任天堂はまだこれらを運営する個人の身元を特定できていない模様です。

任天堂の究極的な目標は、おそらくTeam-Xecuterを摘発することと推測されます。が、同グループは自ら販売せずに再販業者を経由する方法に徹しており、任天堂の主な手段である「販売店に対する差止訴訟」では直接に訴えにくい事情があります。

しかし任天堂はUberChips裁判の訴状で「Team-Xecuterと称する匿名のハッカー集団」と名指ししており、ターゲットとしていることは明らかです。厄介な相手を捕捉するためにも、今後も再販業者への損害賠償請求はますます苛烈となっていくのかもしれません。

Source:TorrentFreak

Via:Gamasutra


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