OG Switch and OLED model
Kris Naudus / Engadget

ニンテンドースイッチの新型、『Nintendo Switch (有機ELモデル)』は10月8日(金)発売です。

有機ELモデル実機の写真を中心に、新しくなった点や従来モデルとの違いについてお伝えします。

Metroid Dread on the screen
Kris Naudus / Engadget

Nintendo Switch 有機ELモデルの基本

Nintendo Switch (有機ELモデル)は本体の形やサイズはほぼそのまま、画面を従来モデルの6.2インチ液晶から、一回り広く鮮やかな7インチ有機ELディスプレイに変更した点が最大の特徴。

ここ数年のiPhoneでも採用される有機ELディスプレイは、従来の液晶よりも明るく鮮やかな色と深い黒を表現できる技術です。

中身のプロセッサについては従来モデルと同じ。動くゲームも同じで、スイッチ2やスイッチPRO的な次世代モデルではありません。

一方で、本体内蔵ストレージが倍増の64GBへ、背面のキックスタンドがマイクロソフトSurfaceのように広く、無段階で角度を調整できる金属製に変更、本体スピーカーの構造が変わり音がよりクリアに、付属のドックは有線LANに接続できる新型など、細かな点で多数の改善・改良が施されています。

ゲームボーイアドバンスに対するアドバンスSPほど本体形状は変わっていませんが、任天堂が得意とする同じ世代の中継ぎ改良モデルです。

Metroid Dread on screen, Joy-Cons in front
Kris Naudus / Engadget

従来のニンテンドースイッチの液晶では、真っ黒の部分も周りが明るいために黒く見えているだけで実際には濃い灰色に近く、画面全体が暗転してもバックライトの光がぼんやりと漏れていましたが、有機ELでは完全に消灯した漆黒が作れます。

有機ELモデルと同日発売のメトロイド ドレッドは、シリーズの伝統として宇宙や暗い屋内の背景が多く、サムスや新キャラクターE.M.M.I.の姿が背景から鮮やかに浮かび上がります。

Nintendo Switch and Nintendo Switch OLED, face down
Kris Naudus / Engadget

背面キックスタンドは大きな違い。従来は片側を角度固定の小さな樹脂製スタンドで支えていましたが、新型は金属製の幅広で薄いスタンドになり、無段階に角度を調整できるようになりました。

遊ぶ距離や姿勢にあわせられるのはもちろん、反射や映り込みが少ない角度に固定できることで、実質的に画面の見やすさを改善する改良でもあります。

Face down, bottom pointed at camera
Kris Naudus / Engadget

細かな差では、Nintendo Switch ロゴが真ん中で折れないようスタンド側に移動、細かな字でぎっしり書いてあった許認可等はスタンドの裏側に隠れました。

Face down, on a stack of games
Kris Naudus / Engadget

変わっていないような上辺も微妙に変更。電源ボタンと音量ボタンの形状と位置が変わり、指が届きやすく、感触で調整しやすくなっています。

Nintendo Switch OLED
Kris Naudus / Engadget

ドックは有線LAN端子を追加したほか、デザイン自体も変更。フタについていたケーブル取り回し用のL字型切り欠きは、「真横にも後ろにもケーブルを回せます」がもっと分かりやすい円弧型に。通すケーブルが増える分、幅も余裕ができました。

with back panel open
Kris Naudus / Engadget

ケーブルを頻繁に抜き差しするためドックの背面パネルを外して使っているユーザーが多かったことから、新型では外しやすくなっています。

有線LAN対応については、対戦ゲーム等で無線の不調による不利を防げるだけでなく、ストアのダウンロード等も無線より安定します。

Nintendo Switch OLED
Kris Naudus / Engadget

任天堂にガチなEngadget本家米国版エディター @KrisNaudus が新型をしばらく使い込んだ動画レビューはこちら。

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