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バンダイナムコエンターテインメントが4月8日に配信した「PAC-MAN 99」。本作はテトリスを99人で争う「テトリス99」や、スーパーマリオで争う期間限定タイトル「SUPER MARIO BROS.35」(サービス終了済み)でもお馴染みの、昔懐かしいタイトルをバトロワ化した作品です。「パックマン」を99人のプレイヤーが同時にプレイし、最後に残ったプレイヤーが勝利するといった内容になっています。Nintendo Switch Online加入者向けの特典コンテンツで、こちらに加入していれば無料で遊べます。

PAC-MAN 99

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99人でパックマン。白熱したバトルが楽しめます

■相手に「おじゃまパックマン」を送り付けろ!

「パックマン」がどんなゲームかを知らない方の為に簡単に紹介しておきましょう。「パックマン」は黄色い自機(=パックマン)を操作してフィールドにあるクッキー(小さなドット)を食べることが目的のゲーム。フィールドには「ゴースト」と呼ばれる敵がおり、触れるとゲームオーバーになってしまいます。ただし、「パワークッキー」(大ドット)を食べることでゴーストが一定時間イジケ状態となり、触れることで撃退できるようになります。

ゴーストは何度でも復活するので、気を抜くことはできず、迷路のようなフィールドで、如何にゴーストを回避しながら、効率的にクッキーを集めるかがミソとなるゲームです。

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パワークッキーをとればゴーストを捕食できるようになります

この基本ルールに加え、本作にはバトロワならではの要素がプラスされています。中でも特徴的なのが、ゴーストをいじけ状態にして倒すと、他のプレイヤーに「おじゃまパックマン」を送り込める(相手から送り込まれる)ところです。

白い「おじゃまパックマン」は触れると移動速度が下がる厄介者。ゲーム序盤ではそこまで気になりませんが、終盤になると大量のおじゃまパックマンが足枷となり、ゴーストの餌食になること。また、後半になると赤い「キラーパックマン」も登場するように。こちらは触れるだけでゲームオーバーとなるので、終盤はより注意して操作する必要があると同時に、ゴーストを倒せば相手にキラーパックマンを送り込み、トドメをさすチャンスとなります。

おじゃまパックマンはパワークッキーを、キラーパックマンはフルーツを食べることで消すことが可能。フルーツは残りのクッキーが半分以下になると出現し、入手すればクッキー、パワークッキー、後述するスリープゴーストを再出現させることができます。

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触れると減速するおじゃまパックマンと、即ゲームオーバーのおじゃまパックマン。これらを意識しながらゴーストを躱すのは大変です

また、マップの両側に配置され、眠っている透明な「スリープゴースト」を触って起こすことで、他のゴーストにくっついて「トレインゴースト」に変化させることができます。トレインゴーストを一気に食べることができれば、一度に大量のおじゃまパックマンを送りだすことができます。

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最大32体までゴーストをくっつけることが可能。一気に食べればその分攻撃も強くなります

防御的な要素として、自分の送ったおじゃまパックマンで相手がゲームオーバーになると、シールドを獲得できます。シールドを持っていれば、送れらてくるおじゃまパックマンの数を減らすことが可能となっています。これは落ち物パズルでいう「相殺」的な要素に近いですね。

■慣れてきたら使っていきたい作戦

また、本作は「テトリス99」のように作戦の要素も存在。攻撃先と、パワークッキーを取得したときのパックマンの強化を選択することができます。とはいえ、操作が忙しいゲームなので慣れてくるまではデフォルトの攻撃先は「ランダム」、強化は「スタンダート」で問題ありません。

攻撃先は、最もシールドを持っている相手を攻撃する「ハンター」、自分を狙っている相手をターゲットにする「カウンター」などがあり、状況に合わせて選択することで有利にゲームを進行できます。

一方、パックマンの強化はメリット、デメリットが存在するので使いどころをより考える必要があります。例えば、「スピード」はパワークッキーの効果時間中、自機の速度が上がる代わりに、おじゃまパックマンの送り込む量が減ってしまいまいます。「ストロンガー」ではイジケ状態が3秒、送り込むおじゃまパックマンの量が2倍になる代わりに、発動のたびにスピードが1段階ダウンするようになってしまいます。

このように強化は一長一短なので、闇雲に強化を選ぶよりも、あえて何も変化しない「スタンダート」を選択するのも大切です。

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攻撃先は手動でも変更できますが、基本的にはオートで選択することになります(こちらの画像は公式サイトから引用したものです)

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強化はどれも一長一短なので、使いどことが肝心です(こちらの画像は公式サイトから引用したものです)

■とにかく焦らずにプレイすることが肝心!

本作をプレイしてみると、近場にいる1体のゴーストに気を取られていると遠くからやってくる別のゴーストに気付けなかったり、ぎりぎりで曲がろうとして操作ミスをしたり……。とバトロワ以前に、序盤の凡ミスでゲームオーバーになることも多々あり、「パックマン」そのものがシンプルながらにそれなりに難易度が高いゲームだと改めて思い知らされることに(笑)。

本作ではそんなパックマンにバトロワ要素が加わることで、より忙しい局面が増え、ゲーム後半にはキラーパックマンの存在もあってより難しくなってきます。それでも大切なのはとにかく焦らず、画面をよく見てプレイするという、パックマンの基本ではないでしょうか。と、偉そうに書いたものの、、筆者はこの記事の執筆時点では1位のプレイヤー、即ち「PAC-ONE」を取れていません……。

他にも、パワークッキーやフルーツを食べるタイミング、作戦の切り替えなども攻略のカギとなるポイントは存在するので、突き詰めていけば勝率を上げることができそうです。

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いつか獲得したい「PAC-ONE」(画像は公式Youtubeより)

■DLCも

本作は基本無料のゲームですが、有料DLCも存在。「PAC-MAN 99 モードアンロック」(1650円)を購入すれば、NPC相手に対戦できる「CPU BATTLE」や、仲間と集って遊べる「パスワードマッチ」などが解禁されます。

また、マップの見た目等を変更できるカスタムテーマも20種類、各220円で販売。こりらは「ドルアーガの塔」「ゼビウス」といったナムコ作品をテーマにしているので、好きなタイトルの背景やBGMで遊びたい方は是非チェックしてください。これらのDLCを全て収録した「PAC-MAN 99 DXパック」(3190円)も販売中です。

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DLCのカスタムテーマでは、見た目だけでなくサウンドも変化します

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テーマになっているのは、ナムコの名作ばかり