Switch Pro

Nintendo Switchの後継モデル、いわゆるNintendo Switch Pro(仮)は今後の発売が確実視されながらも未だに正式発表されていません。そんななか、想定スペックやドック設置時(TVモード)および携帯モード時のパフォーマンスなどの噂話が伝えられています。

海外ゲームフォーラムResetERAに報告された台湾発の噂(韓国のコミュニティサイトCLIENに投稿されたもの)によると、スイッチProのGPUクロック周波数はドック設置時には約1GHz、携帯モードでは768MHzになるとのことです。そのため携帯モードでは720p(1280×700)で最大120fpsの性能が出せるものの、任天堂はあえて720pで60fpsの性能に固定すると述べられています。一方、ドック時のパフォーマンスは1440p(2560×1440)に最適化されるとも付け加えられています。

ちなみに現行のスイッチもモードによりGPU性能が切り替わる仕組みであり、携帯モード時にはGPUクロック周波数が307.2MHzとなるのに対して、ドック時には768MHzまで上がることが知られています。こうした作りはおそらく携帯時のバッテリー消費を節約するためと思われ、スイッチProでの携帯モード時性能が抑えられるのも同様の理由と推測されます。

また、今回の噂では以前も話題に上っていたNVIDIA DLSS技術にも言及されています。DLSSとは「Deep Learning Super Sampling(ディープラーニング スーパー サンプリング)」の略であり、大まかにいえばディープラーニングを元にして効率的にレンダリングすることで「動作は軽くて高画質」を実現するものです。

そして噂の発言者によると、このDLSS技術は実際にスイッチProに備わっているが、ドック時にしか使えないかもしれないし、未確認の問題のために発売時には無効にされる可能性もあるとのことです。

ここまでは一定の説得力がありそうな話ですが、気になるのが「日本ではNintendo Switch Proの発売と同時に、マイクロソフトのスイッチ用Xbox Game Passが発売されるという噂が流れている」というくだりです。そうした噂話は国内のメディアでは報じられたことがないはずであり、アップルがXbox Game Pass(クラウドゲーミングのxCloud)アプリの公開に無理めな条件を課して事実上認めなかった以上に、直接ゲーム専用機市場で競合する任天堂がMSのゲームサブスクリプションを受け入れる見込みは限りなく低いとも思われます。

ともあれ、スイッチProには有機EL材料の大手企業が決算発表で言及しているほか、フランスの大手家電量販店も発売準備を進めている手がかりもあり、まもなく発表される可能性はかなり高いはず。何か動きがありしだい、Engadget日本版でもお伝えする予定です。

Source:CLIEN

via:ResetERA,Wccftech