XEVIOUS
Bandai Namco/Hamster

任天堂が24日朝に配信した「Nintendo Direct 2021.9.24」にて、「アーケードアーカイブス」にバンダイナムコが参戦し、その第1弾として『パックマン』と『ゼビウス』が発表されました。ニンダイの配信直後に両タイトルとマイニンテンドーストアにて、各838円(税込)で発売および配信開始しています。

80年代~90年代のナムコ(当時)製アーケードゲームは、Wii時代のバーチャルコンソールでは『スターブレード』まで移植され、3DSでは3Dクラシックス版も出たのとは打って変わって、Switch時代に入ると移植が途絶えがちでした。今回のスイッチへのアーケード移植は、2017年夏の『ナムコミュージアム』から実に4年ぶり、しかも原作通りの『ゼビウス』は任天堂のゲーム機上で久しぶりの登場となります。

そして「アーケードアーカイブス」は、アーケードゲームの名作を忠実に再現することをコンセプトにしたレトロ作品復刻シリーズです。ただ原典のまま移植するだけではなく(現世代ハードで過去ゲームの挙動を再現するだけでも凄いことですが)難易度を含む様々なゲーム設定の変更や、ブラウン管テレビの雰囲気を再現するなど、こだわりに満ちた作りが根強い支持を得ています。

またバンダイナムコが過去のアーケードゲーム移植につき、家庭用ゲーム機上で他社ブランドでの販売を認めるのは、これまで稀なことでした(Microsoftや電波新聞社など例外もあり)。昨年プロジェクトEGGにてPC版の『ゼビウス』が発売されたこともありましたが、今回のアーケードアーカイブス版は大きな転機となるのかもしれません。

さて各タイトルについて。まず『パックマン』は1980年に発売された、ドットイートのアクションゲーム(いまさら説明不要)です。4種類の異なる性格のゴーストにつかまらないようにラウンド(ステージ)にあるクッキーを全て食べるとクリアになり、パワークッキーを食べると反撃できるというもの。

Namco Arcade
Bandai Namco/Hamster

また『ゼビウス』は1982年に発売された、縦スクロールのシューティングゲーム。空中の敵はザッパー、地上の敵はブラスターで撃破し、全16面(エリア16クリア後は、7~16を無限ループ)を切り抜けていきます。

Namco Arcade
Bandai Namco/Hamster

本作は「プレイするたびに深まる」というキャッチコピー通り、地上のどこかに埋められたソルや何もないところを撃つと出現するスペシャルフラッグといった隠しキャラが話題を呼びました。そうした仕掛けがプレイヤー達の妄想を膨らませ、「特定の条件を満たすとゼビウス星が現れてエンディングになる」など根も葉もない都市伝説が広まったこともあります。

これらのゲーム本編は「日本版のROMのみ収録しています」とのことで、いつものアケアカ通り原作の徹底再現が期待できそうです。今後も80年代からゲームを始めて色々とタイプアップにさしかかっているベテラン勢、逆にブラウン管が並び電子音が耳をつんざく店内を知らない若者向けに、旧ナムコのアーケードゲームが続々と移植されると期待したいところです。

Source:アーケードアーカイブス(1),(2)