最新Win 10でGPU性能向上も。NVIDIAがDX12 Ultimate対応ドライバをリリース

Win10 May 2020との組み合わせで本領発揮

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年06月26日, 午前 10:00 in Microsoft
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NVIDIA
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NVIDIAは6月24日(現地時間)、Microsoftの最新グラフィックAPI「DirectX 12 Ultimate」(DX12 Ultimate)に対応する、同社のグラフィックスボード向けドライバをリリースしました。

DirectX 12 Ultimateは、Microsoftが2020年3月に発表した新グラフィックAPI。WindowsやXbox Series Xなどのマルチプラットフォームに対応しており、数々の新しいグラフィックス描画技術に対応。次世代ゲーム機の標準になるものだとしています。そのDirectX 12 Ultimateは、5月末に配信が開始されたWindows 10 May 2020 Updateと組み合わせることで、真価を発揮します。

新機能としては、DirectXレイトレーシング(DXR)1.1に対応し、レイトレーシング(光の動きをシュミレートする描画手法)の効率がアップ。また、画面内で重要な部分の解像度を上げ、それ以外の部分の解像度を下げるといった選択的解像度変更ができる可変レートシェーディング(VRS)、より効率的なシェーディングを可能にするメッシュシェーダー、必要なときにのみテクスチャを読み込み、視覚的な品質向上やロード時間の短縮を図るサンプラーフィードバックなどの次世代レンダリング技術をサポートしています。

また、Windows 10 May 2020 Updateにこの新ドライバを適用することで、「ハードウェアアクセラレーターによるGPUスケジューリング」という機能が追加されます。

Windows 10 Nvidia

NVIDIAの説明によると、この設定を有効にすることで、ビデオカードが自身のメモリを直接管理できるようになり、パフォーマンスの向上やレイテンシを削減できる可能性があるとのことです。

いち早く対応ドライバがリリースされたのは歓迎したいところですが、実際にこれらのメリットをユーザーが享受できるのは対応アプリが出揃ってからになるため、もう少し先になるかもしれません。

この新ドライバは、NVIDIAの公式サイトから手動でダウンロードするか、GeForce Experienceアプリからインストールできます。

source: NVIDIA

 
 

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関連キーワード: Microsoft, directx 12 ultimate, Nvidia, personal computing, news, gear
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