NVIDIA FeForce Now RTX 3080

米NVIDIAのクラウドゲームサービス「GeForce NOW」にて、新たな上位プラン「GeForce NOW RTX 3080」が発表されました。その特徴は、従来を超える最大1440p解像度や120fpsでのゲームプレイの提供です。

GeForce NOWは2015年から正式サービスが始まったクラウドゲームサービスで、NVIDIAが提供する強力なサーバー上でゲームを動作させ、手元の端末ではコントローラー入力とディスプレイ表示を担当することで、リモートプレイを実現します。なお、「Priority」プランの場合では最大で1080p解像度かつ60fpsでのゲームプレイが可能です。

そして今回、NVIDIAはGeForce NOWに「GeForce Now SuperPod」と呼ばれる新サーバーを導入。これには米AMDの「Ryzen Threadripper PRO」プロセッサを採用し、3万9200TFLOPS、1147万7760個のCUDAコア、8960個のCPUコアというスペックを実現。ユーザー側から見ると8コアのCPU、28GBのDDR4-3200RAM、PCI-GEN4 SSDを搭載したPCとほぼ同等、あるいは「Xbox Series X」の3倍に相当する35TFLOPSのマシンが利用できることになります。

これにより、PCやMac、さらにモバイル端末でも、搭載ディスプレイが対応していれば最大1440p解像度かつ120fpsでのゲームプレイが可能になります。Android搭載のゲーミングコンソール「NVIDIA Shield」では4K HDRでのプレイも可能(リフレッシュレートについては言及なし)となります。

その他のアップデートでは、バッファリングの低減に効果があるアダプティブ・シンクの導入により「クリック・トゥ・ピクセル(入力からゲーム表示まで反応遅延)」を56msへと低減。ただしこれはGeForce NOWのデータセンターまでの往復遅延(RTD)が15msの場合の数値となり、実際の反応遅延はユーザーのプレイ環境に大きく左右されます。

GeForce NOW RTX 3080は、FoundersとPriorityの海外会員を対象に、アーリーアクセスとしてサービスを提供中。価格は6ヶ月で99.99ドル(約1万1000円)と、Priorityプラン(6ヶ月で49.99ドル)の2倍となっています。比較的高額プランとなりますが、120fpsでの高リフレッシュレートでのゲームプレイはゲーマーにとって実に魅力的なのも事実でしょう。

Source: NVIDIA, AMD