NVIDIA、クラウドAIでビデオ通話を改善する「NVIDIA Maxine」発表

画質改善やデータ量の削減など

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年10月6日, 午後 02:30 in nvidia
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NVIDIA Maxine
NVIDIA

NVIDIAは10月5日(現地時間)、コロナ禍の影響により利用頻度が高まっているビデオ通話やビデオ会議の画質などを改善する目的で、AIを使用したクラウドベースのビデオストリーミングプラットフォームNVIDIA Maxineを発表しました。

NVIDIA Maxineはアプリやサービスの開発者が利用するソフトウェアスイートで、データはクラウド上で処理されるので、エンドユーザー側にはハイエンドなGPUなど、特別なハードウェアは不要です。

これで何ができるのかですが、たとえば、AIが画面内から顔の重要なポイントのみを抽出し、そこだけを配信。相手側では、残りの部分をAIがアニメーション処理によって補うことで、送受信するデータ量を削減できるとのこと。H.264と比べ、データ量を10分の1にできるとしています。

また、これを利用することで、カメラではなく相手を見て話をしているように目線や顔の向きも自動で調整可能です。

このほか、画像のアップスケールや周辺ノイズの除去、仮想背景の表示、リアルタイムでの字幕や翻訳の生成などが可能です。

これらの機能の一部は、すでにZoomやTeams、Google Meetなど既存のサービスでも利用可能ではありますが、Maxineプラットフォームを利用することで、これらの機能もさらに改善できる可能性がありそうです。

Maxineは現在、開発者やソフトウェアパートナー、スタートアップなどに対して早期アクセスの申請を受け付け中。実際にMaxineを利用したサービスが登場するのはもう少し先になりそうです。

source: Nvidia


 

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