Oculus
Oculus

Oculusは6月16日(現地時間)、Oculus QuestなどVRヘッドセット内での広告表示について小規模なテストを開始すると発表しました。広告はまずResolution Gamesの人気ゲームBlastonで表示され、今後数週間で他の2つのデベロッパーのアプリにも展開されるとのことです。


アプリ内広告のテストを行う理由について、Oculusは「より多くの人にVRを体験してもらい、消費者の体験を向上させ、長期的な拡張現実の取り組みを進展させる」ためであり、「開発者が収益を得るための新しい方法を模索している」としています。

これにより、様々なビジネスモデルをサポートする自立したプラットフォームを構築し、革新的なAR/VRハードウェアをより多くの人に提供するのに役立つとのことです。

ともあれ、現状ではすぐに広く展開することは考えておらず、開発者やコミュニティからのフィードバックを取り入れながら、OculusプラットフォームやOculusモバイルアプリで広告がより広く利用できるようになる時期の詳細などを提供するとしています。

Oculus
Oculus

また、広告表示に伴っては、プライバシーにも十分配慮するともしています。具体的には、既存のプライバシーや広告ポリシーは変更せず、またヘッドセットのローカルに保存された情報や、フィットネス関連の情報、メッセンジャーやチャットなどの会話・音声インタラクションのデータもターゲッティング広告には利用しないとのことです。


開発者側にしてみれば、広告表示によりアプリの無償提供が可能になるなど、収益源の多様性という観点では歓迎されるかもしれませんが、ユーザー側からすると煩わしい表示が増えるだけと感じるかもしれません。

かといって、目立たなければ広告の意味もないでしょうから、どういった表示になるのかは今後注目しておきたいところです。


Source: Oculus