VRヘッドセットを開発する米Oculusは、利用者をVR映像の上に重ね合わせられる「Live Overlay(ライブオーバーレイ)」機能を今後追加すると発表しました。iOS版Oculusアプリ向けに提供予定で、対応端末はiPhone XS以降。Android版アプリへの提供についてはアナウンスされていません。

Live Overlay機能を使うには、まず自分がカメラに収まるようiPhoneを設置し、アプリをLive Overlayのモードに切り替えて録画ボタンを押すと、VR映像に自分が重なった映像が録画できるようになります。

Live Overlayは背面カメラでも自撮りカメラでも利用可能です。配信や録画に対応しているVRアプリであれば、アプリから録画し、編集した映像を共有することもできます。具体的な配信時期は明らかになっていませんが、今後「一部の利用者」からテストが開始される予定です。

それ以外の変更としては、ミラーリングや録画の際にQuest内蔵マイクで自分の声が録音できるようになるほか、初代Questでの「マルチユーザーアカウント」や「アプリの共有」、Infinite OfficeでのiOSへの通知、新たなPassthrough環境のショートカット、Filesアプリなどが追加されます。

上記の機能を含むv29ソフトウェアの大型アップデートは、近日中に段階的な提供が行われる予定です。VRヘッドセットを装着してエキサイトする姿は、ゲーム配信などにはうってつけのコンテンツとなりそうです。

Source: Oculus