Switch Pro

ここ最近、準備中とのウワサがたびたび報じられてきたNintendo Switchの強化バージョン、いわばNintendo Switch Pro(仮)ですが、ここへ来て「新型スイッチ」がまもなく発表され、9月か10月に発売される、との予想が伝えられています。


今回のウワサの出どころは、おなじみBloombergの望月崇記者です。強化版スイッチの手がかりはファームウェアからも見つかっていることに加えて、有機EL大手も決算発表で言及しており、他に情報の少ない発売時期に関してはさておき「任天堂が準備している」という信ぴょう性はかなり高いと思われます。

このBloomberg記事によれば、新型スイッチの価格は初代モデルよりも高くなる可能性があり、6月12日からオンライン開催されるゲームイベントE3の前に発表されるかもしれないとのことです。新型の発売後は携帯に特化したSwitch Liteと併売され、現在の標準モデルは順次廃止されるとも述べられています。

同記事では生産に関しても触れられており、新モデルは早ければ7月にも組立が開始され、10~12月には生産量がピークに達する予定とのことです。世界的な半導体不足は「危険水域」に達したとの報道もあるほどですが、サプライヤーは任天堂の注文に応えられると確信しているそうです。

なぜなら任天堂の生産ラインは、部品供給の揺れ動きに対応する準備が整っており、しかも使っている部品はライバル企業の強力なゲーム機に搭載されているものよりも競争の対象になりにくいからーーBloombergはそう説明しています。

たしかに現行モデルのSoCであるTegra X1は発表から見ればすでに6年前のモデルであり、新型スイッチもPS4に対するPS4 Proのような半世代程度の進化であれば、PS5やXbox Series Xと部品供給の競合は避けやすいとも思われます。

とはいえ、Bloombergは現行のスイッチも部品不足により何度も生産を停止したり再開したりしていることから、新型スイッチも消費者の需要を満たせるかどうかは保証されていない(品不足になるかもしれない)と釘を刺しています。


新型スイッチについては、サムスン製の有機ELディスプレイを搭載し、画面サイズは7インチ、ディスプレイ解像度は720P(1280×720)で現行モデルと同じながらも、ドック接続時には4K出力に対応。さらにはNVIDIA DLSS技術に対応し、新作はもちろん既存ゲームも解像度やフレームレートが向上するとの噂もあります

これだけの予想がすべて満額回答されるハードであれば、もし現行モデルより値上げされたとしても、かえってお買い得だと言えそうです。

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Source:Bloomberg