OMRON

血圧計や体組成計などを手がけるオムロン ヘルスケアは、2020年10月より国内生産拠点の松阪工場において「電子体温計」の生産ラインを増設し、年間最大300万本の供給を目指すと発表しました。

同社によると、2019年に出荷した電子体温計は1000万本。特にインフルエンザなどが流行する時期には、通常よりも多く生産しているといいます。

しかし、2020年春頃から新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が拡大しており、今後、検温を目的とした使用が増えると予想されます。

現在の生産工場であるオムロン大連(中国大連市)の生産ラインをベースに、安全性や高速性などを追求した生産ラインを三重県松阪市の工場に構築することで、商品の安定供給を目指すとしています。

松阪工場に構築する生産ラインでは、2017年12月から販売を始めた「MC-687シリーズ」を生産予定。同機種は約15秒の予測検温と実測検温の両方が可能な体温計で、年間の国内向け体温計出荷量のうち約40%を占める主力機種です。

なお、同機種は卸売業者を経由し、家電量販店やドラッグストアなどに向けて供給するとしています。

Source:オムロン ヘルスケア