OneDriveアプリで最大10ページまで紙文書のPDF化を無償に、在宅勤務を応援

最大10ページまで

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年05月18日, 午後 01:00 in Microsoft
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マイクロソフトのOneDriveアプリには、スマホで撮影した文書をスキャンしてPDF化する便利な機能があります。しかし無料アカウントでは一度にスキャンできるのは1ページのみで、有料のMicrosoft 365アカウントを持っている人のみ複数ページをまとめて1つのPDFファイル化できました。

同社がそうした制限を緩め、無料アカウントでも1ドキュメントあたり最大10ページまでスキャン可能としたと発表しました。AndroidおよびiOS向けOneDriveアプリの最新バージョンにて、利用可能とのことです。

モバイル向けOneDriveアプリは、カメラアイコンをタッチすることで物理的な文書や名刺、ホワイトボードをスキャンできます。スキャンした画像はPDFファイル化され、保存や仕事仲間との共有、またはテキストや画像、手書き文字や絵などを入れることができます。

マイクロソフトの発表によると、今回の制限緩和は「多くの人々が自宅で仕事をしているため、プリンターやスキャナなどオフィス機器を利用できる人がほとんどいない」ことに対応したとのことです。これまでは複数のページをスキャンして1つのドキュメントとして保存することははMicrosoft 365サブスクリプションのプレミアム機能だったところを、個人アカウント(サブスクリプション契約していないユーザー)に開放したと述べています。

1ページごとのスキャンであればPDFといえどもJpegファイルと大差ありませんが、複数ページをまとめられるとなれば、大幅に使い勝手も向上するはず。10ページという分量なら、ある程度のレジュメやマニュアル等は収納でき、プライベートのみならず仕事上のやり取りでも活躍の場が増えると思われます。

マイクロソフトは新型コロナ禍のもとでのリモートワーク需要の高まりに対応し、中小企業向けクラウドサービス「Microsoft 365 Business Basic」の新規加入者に対して最初の6ヶ月間を無料提供中です。そちらは固定客を囲い込む狙いも推測されますが、こちらは無料アカウントでも利用可能であり、心置きなく恩恵にあずかりたいところです。

Source:Microsoft


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