スマホ急速充電はついに125Wへ。OPPOが発表、4000mAhを20分で満充電に

65Wのワイヤレス充電も発表

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年07月16日, 午後 12:00 in oppo
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OPPO 125W flash charge
OPPO

OPPOは7月15日、125W(20V/6.25A)に達する急速充電技術を発表しました。OPPOの急速充電としては2019年9月に発表され、OPPO Reno Ace 2などに採用されているSuperVOOC 2.0が65Wを実現していますが、それの2倍近い出力となります。

OPPO側はこの技術により、4000mAhのバッテリーを5分で41%、20分で満充電にできるとしています。

対応する充電器は、USB Type-Cインターフェースを備えたタイプで、実はこれもOPPOでは初とのこと。65WのSuperVOOC充電器も、充電器側のポートはUSB-Aとなっていました。

充電器側にUSB Type-Cを採用した理由は、125W(20V/6.25A)急速充電をPPS(Programmable Power Supply)ベースで実現しているためと考えられます。

PPSは、USBによる電源給電規格であるUSB PD 3.0に含まれるもの。通常のUSB PDでは、出力が5V、9V、12V、20Vなどで区切られていますが、PPSでは出力する電圧と電流を100mV・50mAのステップでリアルタイムに変更できるのが特徴です。

ちなみに、PPSを使った急速充電が別の名前で呼ばれることはままあり、SamsungのGalaxy Note 10+が採用しているSuper Fast Charging 2.0もPPSそのものです。

今回公開されたこの125W急速充電器はこのほかにも、65WのUSB PDとSuperVOOC、30W VOOC、36W Quick Chargeに対応しています。

OPPO 125W flash charge
OPPO

これだけの急速充電となると発熱が心配になりますが、もちろんその対策も施されています。20V/6.25Aの入力は、スマートフォン内でバッテリー充電用の10V/12.5Aに変換されますが、この変換には3つの降圧回路を並列に使用します。これにより、各降圧回路で変換する電圧・電流を20V/2.1Aの42Wまで下げており、大電流による過負荷や発熱を抑制しています。

また、既存の4つの温度センサーに加えて、あらたに10個の温度センサーを搭載し、スマートフォンの温度を40℃未満になるよう調整するとのことです。

なお、OPPOは125W Flash Chargeのほか、65WのAirVOOCワイヤレス充電や、少し小型の110W mini Flash chrger、50W mini SuperVOOC Chargerも発表しています。

OPPO 125W falsh charge
OPPO

残念ながら現時点では、この技術を搭載するスマートフォンがいつリリースされるのかは明かされていません。しかしOPPOは、SuperVOOC 2.0を発表した際もすぐに対応スマートフォンを発表していたことから、近いうちに発表される可能性もありそうです。

source: OPPO(YouTube)

 
 

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