OPPO Find X3 Pro

OPPOが3月11日に発表した「Find X3」の実機をさっそく触ってみました。FindシリーズはOPPOのフラッグシップモデルというだけではなく、新しいイノベーションを搭載し、一歩先の未来を感じさせる製品です。6.7インチのディスプレイは10億色(10bit)の表示に対応。表現を高めるだけではなく、色覚障がいの人でも画面が見やすくなるよう、色のプロファイルをカスタマイズすることも可能です。

OPFX3

▲6.7インチディスプレイは10億色表示対応

背面は光沢感を持たせながら指紋の跡がつきにくくなっており、近未来感のある見た目となっています。開発者によると宇宙船にインスパイアされたそうです。5000万画素のツインとなるカメラは大きく、その土台となる部分も背面に溶け込むようなデザインです。

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▲4つのカメラを搭載、カメラ部分は背面に溶け込むデザイン

右側面から見るとカメラ部分は思ったほど出っ張ってはいません。ところでOPPOの製品は電源ボタンにコーポレートカラーのグリーンのラインが入っていることをご存じでしょうか。

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▲右側から見るとカメラ部分のデザインが特徴的なことがよくわかる

カメラ部分に指先がひっかかることはなく持ちやすいです。

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▲上部から見るとカメラ部分はあまり出っ張っていないようにも感じる

左側面はボリュームボタンを備えたオーソドックスな見た目です。

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▲左側面を見る

本体下部はスピーカー、Type-C端子、SIMカードスロット。日本モデルはシングルSIMになるのでしょうね。

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▲本体下部もオーソドックスなデザインだ

時間が無くカメラは数枚しか撮影テストできませんでした。約10億色(10ビット)撮影時は画面にも「10-bit color」の表示が出ます。

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▲カメラを起動。標準で10ビット撮影ができるようだ。

作例を2枚(JPEG / 1200 x 900にリサイズ)。

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▲カフェ店内で撮影

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▲こちらも同様にカフェ内で撮影

またマクロカメラには顕微鏡(Microscope)モードが備わっており、60倍、1cmから3cmの距離で撮影できますが、この機能の使い道はすぐに思い浮かばないかもしれません。OPPOの開発者の方によると学習用途として物の成り立ちを見せたり、宝石などを見て真偽判定の参考にしたり、傷を確認する、といった用途に利用できるとのこと。スマートフォンに顕微鏡のような機能が実装されるのは初めてのことでしょうから、その使い道をユーザー側が考えてみるのも面白そうです。

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▲More(その他)メニューの中にMicroscope(顕微鏡)モードがある

顕微鏡モードに切り替えてから布にカメラを近づけると、リアルタイムに拡大して表示される仕様です。身の回りの物を顕微鏡モードで見たいですね。マクロレンズの周りにはLEDライトがあるので、カメラを被写体に近づけても影ができません。

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▲顕微鏡モードでプレビューできる

撮影してみると顕微鏡で撮影したような写真が画面に表示されました。電子部品を撮ったり、子供の夏休みの宿題で使う、など新しい使い方ができそうです。

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▲顕微鏡モードで撮影した画像

広角と超広角、どちらも5000万画素カメラを搭載するなど、Find X3はカメラフォンとしての性能はかなり期待できます。本体デザインや仕上げも含め、Find X3は他社のフラッグシップモデルに十分対抗できる製品に仕上がっていると感じられました。日本での発売はかなり期待していいと思います。