中国OPPOとシャオミがプリズムミラー機構を採用したポップアップカメラに関する特許をそれぞれ出願していたことが、海外報道により判明しています。

オランダ語サイトのLets Go Digitalが報告した2社の特許ですが、まずOPPOのものは、2個のポップアップカメラの内部に光軸を90°屈折させるプリズムミラーを配置。そしてスマートフォンの前と後ろから捉えた光を同時に捉えることで、前後画像を同時撮影できます。

OPPOの特許ではさらに、プリズムミラーで横からの光を捉えて360°のパノラマ画像を撮影するアイディアや、本体ボタンでプリズムミラーの方向を切り替えるシステムなども説明されています。

一方でシャオミが出願した特許は、1つのポップアップカメラにプリズムミラーを搭載し、ミラーを動かすことで通常撮影にも自撮りにも利用できるというもの。このカメラは顔認識システムにも利用できると説明されています。

一般的にスマートフォンのカメラは前面カメラよりも背面カメラのほうが性能が優れていることから、台湾ASUSのZenFoneシリーズのように、背面カメラと前面カメラを統合するアイディアは以前からありました。またスマートフォン全体のカメラの個数が減れば、コストダウンにもつながります。

いつものことですが、特許出願が実際の製品化につながるかどうかは未知数。しかし一度に前後が撮影できるカメラシステムは、動画化配信などにも役立ちそうな予感です。

Source: Lets Go Digital 1, 2

Via: GizmoChina 1, 2