EMMA
Koei Tecmo/Atlus /SEGA/Kotaku

今月23日に海外向けに『ペルソナ5ストライカーズ ザ ファントム ストライカーズ』(PS4/Nintendo Switch/Steam)が発売されましたが、ゲーム内AIアシスタントの英語版音声を、かつてiPhoneのSiriの声を担当していた女性が演じていることが明らかとなりました。

スーザン・ベネットさんは、2011年にiPhone 4sでSiriが初搭載されてから2013年にiOS 7にアップデートされるまで、Siriの英語版音声を担当していたことで知られる人物です。

1970年代に音声関連の仕事を始めたベネットさんは、CMや電話システム、GPS装置、デルタ航空ターミナルの音声ガイドなどに採用されたとのこと。仕事の性質上、スーザンさんの名前が表に出ることはありませんでしたが、iOS 7移行時のとある騒ぎがきっかけで自ら名乗り出たという経緯です。アップルは公式には認めていませんが、オーディオフォレンジックの専門家が彼女がSiriの声だったことは100%確実だと結論づけています

さて今回のニュースのきっかけは、英語版のローカライズに当たったチームの1人が「ペルソナ5ストライカーズが本質的にはSiriであるEMMAを、本当にSiriの声を担当した人が演じていることが最も気の利いたことです」とツイートしたことでした。これを受けて「P5ストライカーズでEMMAを演じているSiriのスーザンに注目!」とご本人がつぶやき、さらに米Kotakuが確認を取ったかっこうです。

ゲームではEMMAは近くのお店を見つけ、旅行ルートを提案し、スケジュールを立て、キャンプ旅行に何を持って行くかを提案したり、現実のSiriさながらの機能を提供しています。EMMAの声がどういうものかは、下記動画の9分44秒〜を参照のこと。

EMMAはストーリーの中核にも関わる重要な役割を担っているだけに、わざわざ本物のSiriの中の人を抜てきしたのも頷けることです。ただし、スーザンさんが演じているのは英語版だけのため、日本のユーザーには意義や懐かしさが実感しにくいのが少し惜しまれるところです。

Source:Kotaku