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半導体不足の影響があちこちで伝えられる中、2021年のPC出荷台数は前年比15%増で、2012年以来最大の出荷台数になったとの調査結果を発表しています。以前には、半導体不足のために供給が逼迫するとの予想もありましたが、少なくとも世界市場全体としては好調に推移したようです。

2021年に出荷台数が伸びた要因は、CanalysのアナリストIshan Dutt氏によると、買い替えではなく新規購入が多かったとのこと。先進国では、2台以上のPCを所有することも一般的になっているほか、PCが日常生活に組み込まれていることから、PC業界は今後も成功を収めるだろうとしています。

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メーカー別に見てみると、出荷台数としてはLenovoが8214万台でトップ。次いでHP、Dellとなり、好調が伝えられていたAppleは2895万台で4位にとどまりました。ただし、前年比での増加率ではAppleが28.3%でトップ。出荷台数5位のAcerが、21.8%で続きます。

CanalysのプリンシパルアナリストRushabh Doshi氏は、「2021年はデジタルトランスフォーメーションの年だったが、2022年はデジタルアクセラレーションの年になる」と述べています。「どこでも仕事ができ、世界中でコラボレーションができ、超生産的であり続けることを可能にするプレミアムPC、モニター、アクセサリー、その他のテクノロジー製品への支出によって、業界の収益が増加すると考えています」と、2022年もPC業界は好調に推移すると予想しています。

Source: Canalys