Adobe Photoshop
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Adobeは7月27日、Photoshop iPad版に「境界線調整ブラシ」を追加したと発表しました。

Photoshop iPad版は2019年11月にリリースされたものの、デスクトップ版と比べて機能が劣る部分も多く、度々アップデートが行われています。

被写体の選択機能としては、2月にAI技術「Adobe Sensei」を使った「オブジェクト選択」機能が追加されており、かなり正確に被写体を認識、範囲選択が可能となっています。「境界線調整ブラシ」はこれをさらに拡張するもので、髪の毛や花びら、犬の毛など繊細で複雑なオブジェクトも数回の操作で選択可能になります。

インターフェースはiPad用にカスタマイズされているものの、機能自体はデスクトップ版のPhotoshopとまったく同じに動作するとのことです。

「境界線調整ブラシ」は、Photoshopが装備する画像選択ツール群のなかでもとりわけ重要とのことで、iPad版への移植には最上級のエンジニアリングとデザインの人材が割り当てられたとしています。

なお、すでにパフォーマンスの改善に取り組んでおり、次期リリースで機能強化を予定しているとのことです。

このほか、2本指のジェスチャーでカンバスを回転できる機能も追加されています。回転は0、90、180、270度でスナップしますが、これは設定でオフにすることも可能。回転機能そのものをオフにもできます。なお、回転は操作上の一時的なものにすぎず、ファイルを再度開いた場合には0度に戻るとのことです。

source: Adobe