Pikmin Bloom

ポケモンGOのNianticと任天堂が共同開発したスマートフォンアプリ『ピクミン ブルーム』の基本ガイドをお伝えします。

今回はピクミンが生まれた場所にちなんだアイテムを身につける『デコピクミン』の集め方について。

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『ピクミン ブルーム』は「歩くことを楽しくするアプリ」を自称するとおり、ほかの位置情報ゲームと比べ移動中に画面を確認して操作する必要が少なく、アプリを閉じたまま歩いているだけでも進められることが最大の特徴です。

『ピクミン ブルーム』国内配信開始。ピクミンと一緒に「歩くことを楽しくするアプリ」

マカロンやコーヒーカップに扮した『デコピクミン』も、基本的には歩いて苗を育ててピクミンを増やし、気づいたときにエキスをあげたりお使いに出すだけで、いずれはすべてのピクミンがデコピクミンに変化します。課金アイテムを購入したり、特別な努力をする必要はありません。

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とはいえ、特に欲しいデコピクミンを狙って出したい、種類を揃えて『デコピクミンバッジ』をランクアップしたいなど、意識してデコピクミンを集めるにはいくつかコツがあります。

ピクミン ブルーム デコピクミン集めの基本

まずはゲームの基本について。ピクミンと歩いて見つけた苗をバックパック型の「プランター」に植えて歩き、必要な歩数が溜まったら引っこ抜いてピクミンを増やす、の繰り返しで進行します。

引っこ抜いたピクミンにはハートマークで示される「なかよし度」があり、これが最大の4つになったピクミンは生まれた場所(苗として拾われた場所)に「ギフト」のお使いにゆけるようになります。

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ギフトの中身はコーヒーカップやマカロンなど場所にちなんだアイテム。これを身に着けたのが「デコピクミン」です。

デコピクミンは150種以上

デコピクミンの種類は、出身地がレストランやカフェ、駅や公園から美術館・砂浜・空港まで20種(リリース時点)。

同じ場所出身でも、青ピクミンや赤ピクミンなどピクミンの種類によってもひとつひとつ違うため、現時点では出身地 20種 x ピクミン7種で基本150種類以上が存在します。

(スーパーマーケットと森のみ、同じ場所の同じ種類のピクミンでも2種のバリエーションが存在します。スーパーマーケットはキノコまたはフルーツなので14種、森はクワガタまたはどんぐりで14種)

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すでに集めたデコピクミンと未発見の一覧は、メインメニューの左下、プレーヤーのMiiをタップして、バッジ一覧から「デコピクミンバッジ」をタップすると観られます。

「みちばた」は頭文字シール無数

出身地のうちでも「みちばた」は特殊で、苗が見つかった地名や施設名の頭文字シールを身につけます(「~付近のピクミン」や「~区のピクミン」などと表示される「~」部分の頭文字)。

頭文字シールは漢字・かな・アルファベットが地名や施設名の数だけ存在します。面白い漢字や意味のある組み合わせを集めるのも楽しいかもしれません。たとえばピクミンの種類にあわせて赤・青・岩・羽など。

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このほか特別な条件の「スペシャル」もありますが、いまのところはニンテンドーアカウントとの連携でもらえるマリオの帽子のピクミンだけが該当します。今後のイベントなどに期待です。

ピクミンの種類はレベルで解禁

デコピクミンは赤や青などピクミンの種類と、出身スポットの種類で決まります。ピクミンの種類はレベルアップで解禁されてゆくため、たとえば家から遠い砂浜や空港を訪れても、羽ピクミンや岩ピクミンなどまだ解禁されていないピクミンがいる場合、そのピクミンの苗は発見できません

デコピクミンの種類を増やしてバッジをランクアップするには、まずは歩数や課題をクリアしてプレーヤーのレベルを上げる必要があります。

苗を拾った場所でデコは決定

デコピクミンの種類を増やしたい、特定のデコピクミンが欲しい場合は、上記の20種類の場所付近を訪れて、その場所の苗を見つける必要があります。

ピクミン ブルームでは、苗やフルーツといったアイテムは移動中にピクミンが勝手に見つけてくれるため、頻繁にアプリを開いて画面を確認する必要がありません。見つけた場所で拾わなくても、地図上に「おつかい」として表示され後からピクミンを派遣して回収できます。

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逆にいえば、プレーヤー自身が能動的に苗を探し歩いて直接拾うこともできないため、いかに目当ての場所を訪れるか、そこでピクミンに発見させる確率を高めるかが望みの苗を手に入れるため重要になります。

「探知機」が最重要

デコピクミン集めで苦労するのは、実際に映画館や美術館といった場所の近くを歩いても、ピクミン ブルームに認識されるか、正しく登録されているかは別ということ。

大きな美術館の敷地内を歩き回ってもゲーム上ではまるで認識されなかったり、全く無関係な企業が「スーパーマーケット」になっているなど、業種が誤って登録されていることも多々あります。

こうした場合、本当にその場所を歩いて望みの苗を発見できる可能性があるか確認するために便利なのが「探知機」。マップ画面右側の、拡声器のようなアイコンから開きます。

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探知機を使った場合の効果は、周囲の一定範囲からアイテムを発見すること。ただ歩いて通過したり滞在した場合、付近から苗やフルーツが見つかるかは運ですが、探知機は使った瞬間に数個のアイテムを確定で発見できます。

重要なのは、探知機は回数を消費して使わなくても、開いた時点で「近くのスポット」に何があるか確認できること。

ここで目当ての施設の種類が表示されれば、ゲームのデータとしてもちゃんと存在していること、歩いたり滞在することでその場所の苗を発見できる可能性があることが分かります。

探知機も確実ではなく、おそらく位置情報のブレなどから、同じ場所から動かず開き直しただけで「近くのスポット」が変わることもよくあります。それでも「近くのスポット」に一度でも表示されれば、全く可能性がない場所を無為に歩いているわけではないことが確認できます。

孤立地形があれば有利

探知機で「近くのスポット」を確認すると、目当ての種類のスポットがあることはあるもの、コンビニやカフェやレストランなどほかの種類も表示されて絞り込めないことがよくあります。

生活圏によって条件が異なるため、できるとはかぎりませんが、目当ての種類のスポットができるだけ孤立している地形のほうが、目当ての苗を入手できる可能性が高くなります

一般的に位置情報ゲームはスポットが豊富でプレーヤー人口も多い都市部のほうが有利で、ピクミン ブルームでも花植えやビッグフラワーの開花などで露骨な差が出ます。しかし施設が稠密な都心部では、映画館や美術館があっても周囲に常に大量の飲食店等が検出されるのが困ったところ。

本気で特定のデコピクミンを狙うなら、あらかじめ地図で目当てのスポット以外の施設が少ない場所を調べて訪れるのも作戦のひとつです。(バグなのか仕様なのか、周囲見渡す限り本当に何もない地形でも、永久にコンビニだけは「近くのスポット」に表示されますが)。

苗の発見確率を上げる

探知機を開いて「近くのスポット」に目当ての種類の施設が見つかったら、あとはその周囲を歩けば、ピクミンがその場所の苗を見つけてくれる可能性があります。苗が見つかるかどうか、どの種類の苗がどこから見つかるかは運しだい。

見つけた苗は「おつかい」に並んで確認できますが、その場ですぐに表示されるとは限らず、移動した頃に時間差で「おつかい」に現れることがよくあります。

このあたりはまだ解析や検証が進んでおらず、あくまで経験的な感触になってしまいますが、スポットをただ通過するよりもある程度の時間を付近で過ごしたほうが、苗が見つかる確率、特に「大きな苗」が見つかる可能性は高くなるようです。

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できるだけ苗が見つかる可能性を上げ、目当ての場所を訪れたのに空振りを避けるためには、探知機でスポットの存在を確認しつつ、周囲をある程度の時間をかけて歩くこと、こまめに「おつかい」を開いて苗を確認すること、近いうちに回収することが重要です。また花を植えて歩くことも、アイテムの発見率をあげるようです。

デコピクミンの種類はひとつのスポットの種類について7種、または14種もあるために、空港なら空港のデコピクミンがピクミンの種類を問わずひとつ手に入れば良い場合と、できるだけ複数、あるいはコンプリートを目指す場合の難度は大きく変わります。

探知機を使うか使わないか

砂浜や空港などが普段の生活圏内になく、できるだけ確実にその場所のデコピクミンを確保したい場合などは、探知機を実際に打って、アイテム発見をトリガーするのも手です。

しかし探知機には使用回数制限があり、回復には長い時間をかけるか、コインを使う必要があります。また探知機を開いて近くのスポットに目当ての種類があっても、必ずそこから引けるとは限りません。苗でなくフルーツの場合もあります。

課金は時短目的のみ。必要性は低め

ピクミン ブルームには競争的な要素がなく、デコピクミンのコレクションを増やすことも完全に任意の遊び方のひとつです。しかしどうしてもその日のうちにその場所で、できるだけ多くの苗を集めたいならば、コインを消費して探知機を連打する方法もあることはあります。

この場合は探知機の画面から「今すぐリチャージ」に支払うより、ショップに期間限定として並んでいるパックから、探知機の回数が含まれるものを購入したほうがお得です。

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たとえば1480コインのブルームパックには、

・探知機の使用回数10回

・青色・黄色・赤色チューリップのはなびら 各200

・スペシャルスロット x15 (苗が早く育つ。ポケモンGOでいうスーパーふかそうち)

・スペシャルエキス x12 (与えるとひとつでピクミンのなかよし度が1あがる。劇薬)

が含まれています。

花びらの種類は育つビッグフラワーの種類に影響があるものの、珍しいビックフラワーが開花しても得られるのは珍しいフルーツや花びらなので、デコピクミンの種類を集める目的では直接のかかわりはありません。

スペシャルスロットは早く苗が成長する効果。ピクミン ブルームでは必要な種類の苗だけを選んでプランターにセットできるため、時短の効果は限定的です。

(ポケモンGOのタマゴは孵化するまで中身が分からないこと、イベント絡みの時間制限が多いこと、不要なタマゴを手放せないことなどから、7kmや10km歩いて「ハズレ」を繰り返すコストが高く、複数のタマゴを並列でより早く孵化させられる有料のふかそうちは強力なアイテムでした。

ピクミン ブルームでは「大きな苗」を例外として植える前に結果がわかり、また不要な苗は所持上限を圧迫する前に処分できる親切な設計です。)

スペシャルエキスは、通常は時間がかかるなかよし度を1滴でハートひとつ即座に上昇させられる、若干の後ろめたさがあるアイテム。ただこれも、なかよし度はエキスを与えるほか、近距離のおつかいを繰り返したり、レベルアップで解禁されるレイド的な「チャレンジ」派遣などで比較的容易に稼げるため、そこまで貴重な強力アイテムではありません。

旅先の珍しいスポットで、どうしてもその場でなかよし度を4つまで稼いですぐにギフトのお使いに出したい場合などには便利ですが、使わなくても時間さえかければなかよし度は上がり、遠方のおつかいも時間がかかる以外に特に不利はないため、こちらもやはりお好みの時短アイテムです。

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まとめ

デコピクミン集めの流れをまとめると、

  • 欲しいデコピクミンの苗がみつかるスポットの種類を確認(映画館、空港 etc)。

  • 任意:可能ならば、欲しいデコピクミンの出身スポットが孤立した場所を狙う。都市部の複合施設よりも郊外の大型店舗など。絞り込んで引くため

  • 近くを訪れたら、「探知機」を開いて実際にゲーム上に存在しているかを確認。

  • 近くを歩く。通過するだけでなく、ある程度の時間をかけて滞在する。

  • たまに「おつかい」を確認。苗があったら集める。(このとき、すでに育てたデコピクミン候補を優先的に派遣すると早くなかよし度が上がる)

  • 任意:どうしてもその場で急いで苗が欲しい場合、「探知機」でスポットの存在を確認したうえで実際に使用する。「近くのスポット」に目当て以外の種別が少ないほど効果的。ただし確実に欲しい苗が来るとは限らない。

苗を見つけたあとは、ピクミンに「おつかい」で回収させ、プランターに植えて歩き、育ったら引っこ抜いて、エキスやおつかいでなかよし度を上げるだけ。

目当てのデコピクミンになる苗や、育ったピクミンは一覧から星をつけてお気に入りにしてゆくと、育成で優先でき早く揃います。

特定の種類・場所の苗を見つけた時点でデコピクミンの種類は確定しているため、ゆっくり時間をかけても、急いでスペシャルスロットを使ったりスペシャルエキスを使っても結果は変わりません。

(スーパーマーケットと森のみ、デコるまで二種類のうちどちらになるか分からないため、各色ピクミンにつき苗を二つ以上育てる必要があります。)

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そのほか雑多なTIPS

デコピクミンを集めていて気づいた点などを並べます。あくまで経験的なもので、偶然からの思い込みが混ざっている可能性もあります。

スポットの種類はわりと雑

「美術館」は東京上野の森を歩けば余裕と考え、ついでに館内で展示も見て歩きましたが、苗が見つからないどころか探知機でも反応しませんでした。

一方で、秋葉原を通過したら萌え系のグッズを売っている店が「美術館」扱いになっていることも。英語では Museumではなく「Art Gallery」なので、施設の名前として美術「館」でなくても、街の小さな画廊から苗が見つかることもあります。

同様に「空港」と名前がついていない小さな飛行場でも「空港」の苗が見つかることや、都心の小さな公園が「公園」扱いでなく「森」になっていることも。

・「大きな苗」はお得感。ただしガチャ

大きな苗は育つのに1万歩必要なかわりに、仲良くなって里帰りする過程を踏まず、いきなりデコ状態で誕生します。経験的にはただ通過した場所で見つかることは稀で、ある程度徒歩でゆっくり歩いた場所、滞在した場所から見つかることが多かった感覚です。

 

遠方出身でも里帰りの時間が不要なためお得ではありますが、苗の種類が「大きな苗」であってどのピクミンが育つか分からないため、たとえば7種のうち6種までデコピクミンが揃っててる出身スポットでは結局かぶる可能性が高くなります。優先的に植えるかは判断のしどころです。

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・「みちばた」は無限の可能性。狙って引くのは困難

「みちばた」のピクミンは、見つけたスポットの頭文字をシールとして身につけます。これは区や市といった行政上の名前だけでなく、企業や施設の名前もシールになるため、漢字・ひらがな・カタカナ・アルファベットなど可能性は様々。

ただし「みちばた」判定のスポットが周囲にあっても、その施設の名前までは苗を拾うまで分からないため、狙って引くのは難しくなっています。誰かが報告していた場所の近くで狙うか、あるいは市や区の名前であれば比較的容易です。

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