Pixel 4aレビュー。カメラは単眼でも性能は十分な高コスパ端末

単眼ながら、カメラ性能は十分

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年08月4日, 午後 12:00 in Google
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Pixel 4a

Googleが8月4日に発表した、廉価版のPixel端末「Pixel 4a」。発売前にレビューする機会を得たので、短い期間ですが試用してみた印象を紹介します。

Pixel 4a

廉価版のPixelシリーズは、2019年にPixel 3aとPixel 3a XLが発売されましたが、今年はPixel 4aの1機種のみとなりました。画面サイズは5.81インチで、5.7インチのPixel 4よりも大型化。しかし、Pixelシリーズとして、はじめてパンチホールカメラを採用したことで、上側ベゼルが細くなりました。

Pixel 4a
▲8MPのフロントカメラはパンチホールを採用

これにより、筐体サイズは144 x 69.4 x 8.2mmとコンパクトに。Pixel 4と比べると、横幅こそ0.6mm増えていますが、縦方向では3.1mm小さくなっています。Pixel 3aとの比較では、縦方向に7.7mm、横方向に0.7mmも小型化。

Pixel 3aは、Pixel 3やPixel 4と比べて安価ではあったものの、サイズが大きくなっており、小さい端末が欲しい人にとっては悩ましい状態でした。しかし、Pixel 4aなら、そんな悩みも無用になります。

Pixel 4a
▲左:Pixel 4、右:Pixel 4a

Pixel 4a
▲重さは実測で143.8g。Pixel 4よりも約18g軽い

ただ、パンチホールになったため、Pixel 4で採用されていたSoliレーダーは非搭載。顔認証も非対応になり、指紋センサは背面に搭載されています。

なお、おサイフケータイにも対応。FeliCaマークはありませんが、指紋センサ付近にアンテナがあるようです。

Pixel 4a
▲FeliCaは指紋センサ付近でよく反応していた

Pixel 4a
▲右:Pixel 4、左:Pixel 4a

背面の見た目はPixel 4とよく似ていますが、カメラは1220万画素(f/1.7)の単眼仕様。望遠こそないものの、仕様自体はPixel 4のメインカメラと同じもので、光学式手ぶれ補正にも対応しています。

最近の4800万画素や6400万画素、3眼や4眼は当たり前なミドルクラス市場からすると、インパクトはありませんが、そこはPixel端末。Pixel 3から対応している超解像ズームに対応するほか、Pixel 4で話題になった夜景モードも利用でき、単眼でもそれを気にせず写真撮影を楽しめます。

Pixel 4a
▲発色も見た目に近い、自然な感じ

Pixel 4a
▲やや逆行気味でも問題なし

Pixel 4a
▲超解像ズーム(7倍)

Pixel 4a
▲夜景モード(左)と通常モード(右)。まだ明るかったので、夜景モードのほうがやや白っぽい

Pixel 4a
▲超解像ズーム(7倍)

Pixel 4a
▲単眼でもポートレート撮影に対応。アンテナなど細かい部分も自然に処理されている

流行の広角撮影に対応していないのが残念ですが、それ以外の部分では、これで十分ではないかと思います。

そのほかの仕様は、SoCがQualcommのハイミドル向けSnapdragon 730。RAMは6GB、ストレージは128GB。バッテリー容量は3140mAh。製品には18W対応のUSB-Cアダプタが付属していました。

指紋センサは背面に搭載し、顔認証には非対応。Pixel 3aやPixel 4に搭載されていた握って操作するActive Edgeも非搭載です。

また、Pixel 3やPixel 4では省かれている3.5mmジャックは、Pixel 3a同様に上面に搭載しています。音楽視聴にはやはり有線だという人にとってはうれしい仕様でしょう。

Pixel 4a
▲上部には3.5mmジャックも搭載

なお、SIMトレイはシングルですが、別途eSIMにも対応。物理SIM+eSIMのDSDSで利用可能です。

Pixel 4a
▲SIMはシングル。microSDも非対応です

Pixel 4a
▲物理SIM + eSIMのDSDSで利用可能

AnTuTuのスコアは278676と、イマドキのハイミドル端末らしい結果です。3Dグラフィックを多用したゲームは厳しいかもしれませんが、普段使いで困ることはなさそうです。

Pixel 4a
▲AnTuTuの結果

筐体サイズはPixel 4よりも小さくなり、それでいて大画面に。FeliCaも搭載し、カメラ性能も十分です。カラーバリエーションがブラックのみで、価格は4万2900円(税込)。防水に非対応なのがやや残念ではありますが、激戦区のミドルクラス市場の中にあって、有力候補としてオススメできる端末だと感じます。


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