米Googleのスマートフォン「Pixel 6シリーズ」の一部にて、カメラを利用した心拍数と呼吸数の検知機能が「アーリーアクセス」として配信されていることを、海外テックサイトの9to5Googleが伝えています。

Googleは今年3月、フィットネスアプリ「Google Fit」向けにスマートフォンカメラを利用した心拍数と呼吸数の検知機能をリリースしていました。これはカメラから微細な指の血液の流れを読み取ったり、あるいは自分のバストアップ動画を撮影することで、両生体データを検知するというものです。

今回のPixel 6シリーズへの機能展開がアーリーアクセスとされているのは、Pixel 6シリーズの背面カメラとフラッシュが離れた場所にあり、従来とは検知方法が変更されているためです。以前のPixelスマートフォンでは暗い環境にてフラッシュ光で血流を浮かび上がらせていましたが、Pixel 6シリーズでは明るい部屋でのフラッシュ無しによる検知が採用されています。

9to5Googleがテストしたところによると、明る部屋でPixel 6シリーズを利用した場合と暗い部屋で「Pixel 5」を利用した場合では、検知結果に差はなかったとのこと。また、呼吸数の検知にも問題は発見されませんでした。ただしGoogleは、今回のアーリーアクセスについて「機能は調整中で、削除される可能性もある」と案内しています。

スマートウォッチやスマートバンドを装着しなくても、ベーシックな生体データが測定できるこの便利機能。今後はPixelスマートフォンだけでなく、より多くのAndroidスマートフォンへの機能展開を期待したいところです。

Source: 9to5Google