スマートフォンの次世代形状として定着の兆しを見せながらも、いまだに参入メーカー数は決して多くないのが、フォルダブル(折りたたみ画面)スマートフォン。ですが2021年中に、大物メーカーが参入するかもしれません。

米グーグルがフォルダブルスマホを年内に投入するとのウワサが海外にて報道されたためです。

今回のウワサの震源地となったのは、韓国の電子業界向け新聞、The Elec。同誌が伝えるところによると、サムスンがグーグルや中国OPPO、シャオミに対して折りたたみ有機ELディスプレイ提供を行なうとのこと。そして供給を受けた各メーカーが、2021年内にフォルダブルスマホを市場に投入するそうです。

OPPOやXiaomi(シャオミ)は以前より、コンセプトモデルなどで様々な画面のデザインを見せているため、フォルダブルスマホは新鮮味が薄いところですが、驚くべきはこれまであまりウワサのなかったグーグルでしょう。同社はサムスンに対して約7.6インチのディスプレイを要求していると伝えています。

折りたたみスマートフォンはサムスンやファーウェイ、モトローラなどがすでに投入しており、その形状も横折りや縦折りとさまざまなのが現状です。そんな中で、Android OSを擁するグーグルが折りたたみスマートフォンのリファレンスとして製品を投入するというストーリーは、それなりに説得力があります。


またグーグルは以前に、折りたたみスマートフォンの特許を出願しています。特許のイラストでは画面サイズが大きくなる外折りタイプ、あるいは内折りタイプの両方が想定されており、今回の7.6インチというディスプレイサイズ情報とも合致しています。

またThe Elecによれば、OPPOは7.7インチの縦折りディスプレイ、シャオミは8.03インチのフォルダブルパネルを発注しているとのこと。実は両社も、上述したコンセプトモデルこそあるものの、市販品としてはフォルダブルスマホはまだ発売していないのです。こうした点から、両社の製品もグーグルとともに製品投入が待たれるところです。

Source: The Elec