PlayStation®Home
Destination Home

かつてソニーがPlayStation 3(PS3)向けに提供していたコミュニティサービス「PlayStation Home」は早すぎたメタバースとも遅れてきたHabitatとも言えますが、いずれにせよ6年以上前(2015年3月)に生涯を終えています。が、熱心なファン達が自力で蘇らせることを目指していると報告しています。

今回の試みは、今週初めにPS3用ゲーム『モーターストーム』のオンラインマルチプレイ機能を復活させた有志の集まり「PlayStation Online Network Emulated(PSONE)」と、同じく「PlayStation Home」創設時からのファングループ「Destination Home」と共同で行われているものです。

Destination HomeはPlayStation Homeの閉鎖を惜しみ、PS3を改造してオフラインで起動することには成功しましたが、マルチプレイヤーの同時接続はこれまで夢物語でした。そのノウハウを持つPSONEと協力したことで、ようやく実現の可能性が開かれたしだいです。

今回のPSONEグループとの協力により、Destination Homeは年内にパブリックおよびプライベートロビーを備えたPlayStation Homeのオンライン復活を実現する目標を掲げています。同グループいわく「我々は、初代PS3でフルロビーセッションを実現するための開発段階にようやく到達しました」として、ようやく入り口に立ったと宣言しています。

そして「これによりユーザーの皆様は、昔のPlayStation Homeのように、パブリック/プライベートロビーに参加することができます」と予告しています。さらに「ハブ」、「ボウリング場」、「プレイグラウンド」などを探索したり、再訪問したりできるとのことです。

今年5月、ソニーは 「PlayStation Home」の商標を更新していますが、それから特に何の行動も起こしていないようです。次世代PS VRでアクセスできるコミュニティ空間として復活する可能性があるとの憶測もありますが、記事執筆時点では確証が取れたとの報告もありません。

もし次世代PS VR向けにPlayStation Homeが復活するとすれば、有志の活動は何らかの影響を受けるおそれもあります。が、PS3では新生PlayStation Home空間に行けるとも思えないため、そちらでの進展を望むPS3ユーザーが少なくないのかもしれません。

Source:Destination Home

via:MSPowerUser