Pokemon GO
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ポケモンGOが11月22日に京都で開催予定だったリアルイベント City Spotlight を19日付けで中止しました。

理由は「現在の事情を鑑み」。ナイアンティックはなぜか「あのお方」式に名指しを避ける傾向がありますが、要するに新型コロナウイルス感染症の拡大と、それに付随するさまざまな事情によるものです。

City Spotlight は京都のほかニュージーランドのオークランド、韓国釜山、台湾台南市でも予定されており、都市対抗の企画もありますが、京都以外の都市では予定どおり開催します。

Pokémon GO City Spotlight は、スポットライトを浴びた特定の都市が舞台になる新しい種類のイベント。

毎年夏に開催してきた最大イベント Pokemon GO Fest をバーチャルに移行するなど、リアルワールドゲームとして大きな方針変更を余儀なくされてきたナイアンティックが、久々に企画したリアルイベントです。

内容は都市全域を舞台に珍しいポケモンが現れたり、指定された特定の場所でGOスナップショットを撮影すると特別なポケモンが出現するなど、街歩きを推奨するものでした。

初めて実施される都市対抗ARマッピング競争は、カメラを使いポケストップやジム周辺の地形を取り込むARマッピングのタスクを達成した回数を競い、優勝都市には大きなボーナスが発生する企画です。

特定の公園で開催するかつてのリアルイベントとは異なり、市内全域が舞台ではあるものの、都市ごとに公園や駅など6つの特別な地域が設定されており、訪れると特別なボーナスが得られる仕組みから、ある程度トレーナーが集まることになります。

ナイアンティックはチケットの販売を早々に打ち切るなど参加可能な人数自体を絞っていましたが、特に日本国内では情勢が悪化していること、仮に密集しなくても都市への移動を推奨する内容であると考えると、総合的に今やってる場合じゃない判断になったことは理解できます。

夏のGO Fest はバーチャル移行により誰でも・どこからでも参加できるようになり、過去最大の参加者を集めましたが、ポケモンGOとナイアンティックの本質的な強みと志向はリアルワールドで人を動かすこと。

City Spotlight イベントの本題ともいえるARマッピングは、ポケモンGOプレーヤーの力で都市の精細な3Dデジタルマップを作り、将来のゲームに役立てたり、ナイアンティックが他社に提供するARプラットフォームを強化するものなので、在宅バーチャルイベントではそもそもの意義がなくなります。

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京都では中止されたCity Spotlightイベントの説明には、「「ARマッピング」のタスクを達成することが、将来的に自分の都市が『Pokémon GO』のゲームプレイで特別な場所になるかもしれないことも覚えておきましょう」の文言があります。

感染症の流行拡大が止められない地域では、直接的に外出したり集まって遊ぶことが難しくなるだけでなく、ARを通じた将来的な新しい遊び方でも取り残されることになりそうです。

「Pokémon GO City Spotlight」に備えましょう! - Pokémon GO