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2月27日に「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール(ダイパ)」のリメイクである「ポケットモンスターブリリアントダイアモンド」「ポケットモンスターシャイニングパール」と、ダイパと同じくシンオウ地方を舞台にした完全新作「Pokemon LEGENDS アルセウス」が発表されました。

「ダイパ」が発売されたのが2006年、すでに15年前の作品と聞くと、時間の進む早さを感じます(2006年当時、筆者はまだ高校生でした)。

ダイパリメイクはかねてから期待されていたこともあり、年代問わず、多くのポケモントレーナーに注目されている作品ではないでしょうか。

発表の興奮から落ち着いた今のタイミングで、これまでに分かっている「ポケットモンスターブリリアントダイアモンド」「ポケットモンスターシャイニングパール」、「Pokemon LEGENDS アルセウス」の情報を簡単にまとめつつ、筆者の「ダイパ(+プラチナ)」の思い出と、本作に期待することを語っていきたいと思います。

■「ポケットモンスターブリリアントダイアモンド」「ポケットモンスターシャイニングパール」の情報

Nintendo Switch用ソフト「ポケットモンスターブリリアントダイアモンド」「ポケットモンスターシャイニングパール」は2021年冬に世界同時発売予定となっています。

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▲公式PVより

開発は「Pokemon Home」にも携わったILCA(イルカ)が担当。ディレクターはILCAの上田祐一氏がとゲームフリークの増田順一氏の2人が担当します。

ストーリーはリメイク元の「ダイパ」を忠実に再現し、街や道路なども原作のサイズ感で表現。また、臨場感あるポケモンバトルも楽しめるとのことなので期待がかかります。

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▲原作を完全再現するとのことで、期待がかかります

PVを見る限り、グラフィックは「ソード・シールド」よりも「ポケットモンスター Let’s Go ピカチュウ・イーブイ(ピカブイ)」寄り。恐らく、原作再現を目指してのものでしょう。この表現には賛否があるようですが、筆者は可愛くて好きですし、「Pokemon LEGENDS アルセウス」が「ソード・シールド」寄りのグラフィックなので、新しい表現で描かれるシンオウ地方はそちらで楽しみたいと思っています。

ポケットモンスターブリリアントダイアモンド」「ポケットモンスターシャイニングパール」

■「Pokemon LEGENDS アルセウス」の情報

その「Pokemon LEGENDS アルセウス」は過去のシンオウ地方を舞台にした作品。発売時期はNintendo Switchにて、2022年初頭を予定しており、制作はゲームフリークが担当しています。

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▲こちらの制作はゲームフリークが直接行なうということで期待がかかります

本作はこれまでの遊びを大切にしながらも、「シリーズの新しい挑戦」を目指すとのことで、アクション」と「RPG」が融合したシステムになるとのこと。PVでは忍者のような衣装の主人公や、江戸時代のような街並みが目を引きます。

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▲世界観は和風×古風。どのような作品になるか、期待が高まります

主人公は「ダイパ」とは生態系が異なるシンオウ地方で、初のポケモン図鑑の完成を目指すとのことですが、遥か昔からモンスターボールがあるというのは驚き。設定やストーリーが今から気になります。

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▲最初の三匹は「モクロー」「ヒノアラシ」「ミジュマル」の3匹

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▲「アルセウス」は伝説のポケモンの中でも、「世界を世界のすべてを生み出した」といわれている一段上のポケモン。どのように本作に関わるのか期待です

「Pokemon LEGENDS アルセウス」

■ダイパ(+プラチナ)の思い出。御三家はポッチャマが人気、ガブリアス・ルカリオもダイパで登場

リメイクの原作である「ダイパ」は2006年9月28日に発売。最初に貰えるポケモン(御三家)は「ナエトル」「ヒコザル」「ポッチャマ」でした。特にポッチャマの人気が高く、バトルではヒコザルの進化系の「ゴウカザル」が強力でした。また、パッケージを飾った伝説のポケモンは「ディアルガ」と「パルキア」でした。

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▲パッケージを飾ったのはディアルガとパルキア(画像は公式サイトより)

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▲御三家は既にPVに登場。こちらはナエトル

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▲ポッチャマ

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▲ヒコザル

「ダイパ」では他にも、劇場版で先行登場した「ルカリオ」や、バトルで強力かつ、チャンピオンの手持ちだった「ガブリアス」。フォルムチェンジで様々なタイプになれる(フォルムチェンジはプラチナから)「ロトム」、イーブイの新しい進化系である「グレイシア」「リーフィア」など、現在も人気のポケモンが登場しました。

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▲ルカリオvsガブリアスはPVでも。ゲームでは殆どの場合ガブリアスが勝ちます

■ストーリーやトレーナーはプラチナをどう扱う?

「ダイパ」にも個性豊かなトレーナーが登場。PVにも登場していたライバルの「ジュン」はせっかちで元気なキャラクター。同じくPVにチラっとでていたチャンピオンの「シロナ」は歴代チャンピオンの中でも他シリーズへの登場も多い人気キャラクターです。

また、ストーリーでは「ロケット団」的な悪の組織である「ギンガ団」と、そのボスの「アカギ」の野望を止めることが1つの目的となっていました。

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▲ジュンはPVにも登場していました

気になるのは、2008年に発売された「プラチナ」をどう扱うかが気になるところです。原作=「ダイパ」を完全再現ということですので、「プラチナ」のストーリーは扱われないとは思いますが、プラチナで追加された「ギラティナ」関連のストーリーはどうなるのでしょうか?

■DSを活かした遊び、化石掘りやポフィン作り

ニンテンドーDSで発売されたタイトルということもあり、タッチスクリーンを使用しての遊びも本作の特徴でした。例えば、対戦時にポケモンに指示を出すときはタッチ操作でしたし、時計や電卓、自由に絵が描けるなど、様々なアプリが使える「ポケモンウォッチ(ポケッチ)」なども存在しました。

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▲下画面に表示できたポケッチ。電卓やコイントスなど、色々できました

ダイパといえば、たんけんセットを使って行くことができた「ちかつうろ」での遊びが思い出深い人が多いはず。化石やタマを掘ったり、ひみつきちを模様替えしたり、ワイヤレス通信で友達とハタとりで遊ぶことができました。

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▲ちかつうろはPVにもしっかり登場!

筆者はひたすら地下に籠ってカセキほりに勤しんだり、秘密基地にトラップを仕掛けて遊んだり、「ミカルゲ」ゲットのために苦労したり……地下だけでも結構な思い出がありますね(笑)(ダイパでミカルゲに会うために、ちかつうろで他のプレイヤー32人と話す必要がありました。実は同一プレイヤーとの会話でもカウントされます)。

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▲かせき堀りにはかなりの時間を使いました(画像は手持ちのプラチナのもの)

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▲ひみつ基地には模様替えのアイテムを自由に配置できました

他にもコンテストとポフィン作りや、バトルタワー(プラチナでバトルフロンティアに)といった遊びも懐かしいです。筆者は特に、プラチナで実装されたバトルフロンティアの「バトルファクトリー(レンタルポケモンでのバトル)」の異常に高い難易度が記憶に残っています。プラチナの要素ですが、リメイクでも遊んでみたいですね。

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▲ポフィン作りは一人でもできましたが、通信で友達と一緒に遊ぶことができました

■対戦環境が整ったのはダイパから

今では当たり前になったネットでのポケモンバトルですが、現在の対戦環境が整ったのは「ダイパ」から。「ルビサファ」まではタイプによって物理か特殊かが異なっていたのが、「ダイパ」からは技ごとに物理か特殊かで分かれ、戦略の幅が広がりました。また、Wi-Fiを用いた通信対戦が可能になったのもこの頃から。特にWii用ソフト「ポケモンバトルレボリューション(バトレボ)」はランダム対戦が可能で、ネット対戦の敷居を一気に下げました。

また、ネットで全国のプレイヤーと対戦できるようになったことや、この時期から「バトレボ」の対戦動画がニコニコ動画で人気を博すようになりました。バトレボ実況で人気だった配信者の一部は、今でもYouTubeなどで活躍しています。

筆者もこの頃にポケモン対戦を初め所謂「廃人」に……。かなりの時間を孵化や育成に使いました。筆者にとってはバトルに関することが最も思い出深いです。

さて、今作では、プレイヤー同士の対戦機能は存在するのかは不明ですが、「ソードシールド」に未登場のポケモンがリメイク版で実装されることで多少の変化はありそうです。

■他にもたくさんの思い出が……

他にも「もりのようかん」の怖さや、バグでいけた「なぞのばしょ」などなどたくさんの思い出があります。個人的にはボックスを操作した後等ににレポートを書くとでてくる「たくさん かきこんでいます」のメッセージが印象的でした。アレ、本当に時間がかかるんですよね(笑)

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▲「もりのようかん」はポケモン世界でも代表的な(?)心霊スポット

Nintendo Switch用ソフト「ポケットモンスターブリリアントダイアモンド」「ポケットモンスターシャイニングパール」は2021年冬に世界同時発売予定。「Pokemon LEGENDS アルセウス」は2022年初頭に発売予定。今から続報が楽しみですね。

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