京セラとライオンは、音が鳴る子ども向け歯ブラシ「Possi(ポッシ)」の一般販売を2021年5月末から開始します。

それに先立ち12月18日、京セラのホームページ内にPossi専用サイトを開設しました。ネットショッピングサイト楽天市場では、すでに事前予約を受け付けていて、数量限定価格は1万6280円(税込み、以下同)、3色展開の交換用ブラシは2475円です。

Possiは、電気を流すと振動する「圧電セラミック素子」を歯ブラシのヘッド部に搭載し、骨伝導によって音を響かせる仕組み。スマートフォンとオーディオケーブルで接続し、スマートフォンの音楽を再生できます。

圧電セラミック素子は、携帯電話にも使われている部品の1つで、この仕組みを活用して子どもが敬遠しがちな歯磨きを促すことを目的に、2019年にソニーの新規事業開発プログラム「Sony Startup Acceleration Program」を通じて、京セラとライオンが共同開発しました。

2019年7月3日から2019年9月3日まで実施していたクラウドファンディングでは、目標額の2000万円を上回る支援金を集めました。京セラとライオンの発表によりますと、82%の人が「Possiを利用することで子どもが歯磨きに前向きになった」と回答しているということです。

スマートフォンと連動する歯ブラシは、Philipsやサンスターなども手がけていますが、そのほとんどがオーラルケアをサポートする成人向けの製品です。一方、子ども向けの製品はPossiのほかに、ライオンも加速度センサーで得た角度や動きのデータをもとに、正しく歯を磨く方法をアプリに表示する製品を手がけています。

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source:京セラ