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Galaxy S9|S9+の新機能を体感、撮影体験続々の『Engadget TV × Galaxy感謝祭』イベントレポ

Galaxy S9|S9+の新機能を使い、思いっきり遊べるイベントとなりました

Engadget JP Staff, @engadgetjp
2018年5月25日, 午後06:42 in Galaxy
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Galaxyの最新スマートフォン『Galaxy S9』『Galaxy S9+』が、ついに国内でもNTTドコモとauから発売になりました。前面がほぼ全画面となるInfinity Displayや高画質カメラ、定評ある基本性能の高さなどを前モデルGalaxy S8|S8+から継承しています。

さらに3Dキャラの自分のアバターが手軽に作れるAR絵文字や、ベストなタイミングで動く被写体を自動検知してくれるスーパースローモーション撮影など、SNSやメッセージアプリなどでコミュニケーションのきっかけとなる、楽しい機能の数々を盛り込んだ新機軸モデルともなっています。

この新世代Galaxyの発売に合わせ、EngadgetとGalaxyがコラボイベント『Engadget TV × Galaxy感謝祭』を開催しました。

EngadgetのGalaxyイベントは昨年も行われましたが、今回は新モデルの特徴に合わせ、AR絵文字や各種新機能を活用し"SNS映え"撮影体験を中心とした趣向に。後半はスマホのイベントのはずが、風船の割れる音が常時聞こえてくる(理由はのちほど解説)という他にはない雰囲気となり、参加者が驚き顔や笑顔を見せていたのが印象的でした。




山根博士と「新・Galaxyの中の人」による解説では
知られざるS8世代との違いも公開

▲本誌編集長、ACCNこと矢崎飛鳥(左)と山根博士(右)。今回も名コンビぶりは健在

最初のコーナーとなったのは、Galaxy愛の深さで知られる携帯電話ジャーナリスト「山根博士」こと山根康宏氏による「いよいよやってきた! Galaxy S9|S9+」。

このコーナーは、山根博士が新モデルの特徴と使ってわかったポイント、そして本体のポテンシャルをさらに広げるアクセサリなどを紹介。さらに「新・Galaxyの中の人」ことGalaxyの大越一博氏にS9|S9+を使いこなすための技を聞く企画......など、さまざまな角度からGalaxy S9|S9+の魅力に迫るというトークセッションです。



時間にして総計1時間30分以上という長丁場になりましたが、来場者を飽きさせないアツいトークが繰り広げられました。

まず山根氏は、2月に開催された新モデルの発表会風景を、自ら撮影した映像を交えて紹介。続いて「S9|S9+の4大特徴」として、カメラ、AR、デザイン、パフォーマンスという点を挙げます。



続いて、これらの特徴を実現するポイントについて解説。カメラ部分に、スマホでは異例となる物理的な絞り機構が搭載された点にはじまり、被写体の動きを自動で検出して撮影できるスーパースローモーション撮影機能、背景ぼかしを撮影中も撮影後にも調節できるライブフォーカス機能をピックアップ。

「物理絞りの搭載によりF値1.5と2.4が自動に切り替わるなど、暗いところだけでなく、明るすぎる場所での画質が改善されました」「自動でのスーパースロー撮影は便利だが、まだチャンスを逃しやすい。しかし、楽しい絵が撮れることは大変喜ばしいです」と評しました。



続いて、撮影した顔写真から自分のアバターとスタンプを作れるAR絵文字を「楽しくコミュニケーションできる機能」として紹介。このAR絵文字を作成する際には、同時に様々な動きのオリジナルのマイ絵文字スタンプが18種類も作られますが「作ったスタンプは保存するのではなく、必要なときその場で作ると場が盛り上がります」「人に見せなくても、こっそり自分で作ってみると楽しい」と、楽しむためのコツを紹介しました。

さて、来場者から注目を浴びたのは、本体デザインの美しさについて触れたところ。山根・大越両氏より、カタログからはわからない前世代モデルからの改良点が挙げられたためです。

「一見Galaxy S8|S8+から変わっていないように見えるが、実は上下のベゼルがさらに狭くなっている」「若干の重量増は、ガラスの厚みを増し、衝撃に対する強度を増加させたため」「S8と同じに見える有機ELディスプレイは、実はさらに黒くなっていて、ベゼル(縁)の部分と画面の一体感がより向上している」といった話では、来場者より驚きの声が漏れました。

また新搭載の虹彩認証と、指紋認証と顔認証を組み合わせた「インテリジェントスキャン」機能については、本誌編集長矢崎飛鳥が、指紋の登録が非常に速くなり、1回なぞるだけで作業が終わるという改良点を紹介。壇上で実際に登録がわずか数秒で終わるデモを見せると、再び会場から感心の声が上がりました。

充実したアクセサリのアツい紹介から
開発秘話までが飛び出す



▲純正ケースへの愛が止まらない博士の熱弁。大越氏(左)との掛け合いも軽妙でした


▲ケースと保護フィルムの一覧展示。日本未発売の純正ケースを中心に注目を集めます

続いて山根氏は、純正品を含む豊富な対応ケースなど、周辺機器について紹介します。ここで話題の中心となったのは、従来と比べてラインアップが増加した本体ケース。Galaxy純正品を含めて、S8世代と比べても本体発売直後からアイテム点数が揃っている点に触れ、選びがいがあるところを打ち出しています。


▲純正ワイヤレスチャージャースタンド。実は意外と対応するパッドが少ない急速充電にも、もちろん対応します


▲DeX Padによる設定画面のウィンドウ表示。S8では本体に遅れての発売でしたが、今回はユーザーの声に応えて同時発売に

合わせて、DeX(外付けディスプレイと接続することで、GalaxyをデスクトップPC的に使える拡張機能)用の新型『DeX Pad』や、純正のワイヤレスチャージャースタンド(無線充電パッド)といった便利な周辺機器は、昨年発売モデルよりも安価になった点に触れ、この価格はベストバイと推しています。


▲質問項目はこのような感じに。よく見れば、メーカー側からすればかなり厳しそうなものも......

そして来場者からの注目度が高かったのが「中の人に聞いちゃおう! 教えて! Galaxy S9|S9+」として、山根氏が大越氏に質問をぶつけるコーナーです。

ここでは「S8とS9との違いについてもっと詳しく知りたい」「S9とS9+の開発秘話はありますか?」といった気になる質問や、「今回搭載された新機能『タッチ感度調節』をオンにした場合バッテリー持ちは変わる?」といったマニアックなものまでを大越氏が回答。

S8との違いに関しては「S9とS9+は従来モデルに比べて、SNSを介して、あるいは会話の中で、より他の方とのコミュニケーションがしやすい仕組みを盛り込んでます」と、AR絵文字のスタンプやスーパースローモーションの効果について触れています。

また、開発秘話として日本版は、NFCを利用したマイナンバーカードの読み取りに対応している点を挙げました(マイナンバーカード用アプリのインストールが必要)。

タッチ感度調節は、保護ガラスを貼った状態に向けて、タッチパネル感度を上げるという機能です。こちらに関しては「タッチパネルの感度を上げるため、正直なところ変わります。ただし、劇的にではありません」との回答でした。

また、Galaxyユーザーにとって注目の情報となったのが「Galaxy S9はGoogleのFind My Deviceは使えないの?」という質問。大越氏は「使えます」と前置きした上で「しかしGalaxyアカウントでのログインで使える、Galaxy独自の『端末リモート追跡』(Find My Mobile)機能をオススメします」と、実は自らも忘年会シーズンで助けられたエピソードを交えながら紹介。

端末リモート追跡はGoogle版より機能が多く、とくに遠隔で電源を切られないようにロックできるのがポイント。紛失したスマホの位置特定には位置情報の通信が必要となるため、電源を切られない状態にすることで、追跡がより確実になるわけです。

なお、大越氏のオススメ技としては、指紋センサーのスワイプで通知バーの表示/非表示を切り替える機能を挙げられました。「小ネタですが、これはとても便利です。初期設定ではオフになっていますが、ぜひ使ってみてほしい」とコメントを寄せています。

プロカメラマンから見たGalaxy S9+のカメラ機能は?
特徴紹介から撮影のコツまで伝授



▲登壇する岡田清孝氏。2週間使っただけと言いつつ、特徴やクセに至るまでをわかりやすく解説しました

続いてのコーナーは、Galaxy S9|S9+での大幅な強化点の一つと呼べる、カメラ機能にフォーカスした内容のステージです。

まず登壇したのは、本誌でも活躍するプロカメラマン、岡田清孝氏。「プロカメラマンがGalaxy S9+でいろいろ撮ってみました」と称して、S9+を2週間ほど使ってさまざまな被写体を撮影した同氏が、プロカメラマンとしての立場から見た新機能や特徴、そして使いこなしのコツについて紹介するコーナーです。


▲F1.5とF2.4撮影時の背景ボケ具合(被写体深度)の違いも紹介。数値上ではわずかな差ですが、意外と違います

岡田氏がまず注目したのは、ハードウェア的な特徴となっている、絞り機構とF1.5の明るいレンズ。一般的なスマホでは、被写体が明るすぎると簡単に白飛びを起こしてしまうが、S9+ではデュアルアパチャーというF値の自動切り替え機能(1.5/2.4)を搭載することで、これを上手に防いでいる。小さくて複雑なスマホカメラにこれを入れたのが凄い、と賞賛。



続いて、絞り可変による背景ボケの差や、デュアルカメラ(S9+)ならではの望遠レンズの画質優位性、ライブフォーカス機能や暗所での撮影時のノイズ(画素荒れ)の少なさといった、カメラとしての素性の良さについてもプロカメラマンの視点から解説。


▲プロモードの良さを探ってみた結果、結論は「オートがエライ」になったとのこと

さらに絞りやシャッター速度、ISO感度を手動設定できるプロモードでの撮影のコツにも触れました......が、結論としては、一般的な撮影に関しては自動モードの完成度があまりにも高いため「Galaxy S9+のカメラは自動モードがエライ!」との結果に。このオチの付け方には、会場からも笑いが起こりました。


▲960fpsの威力は抜群。このように綺麗なクラウンが撮影できます

そして最後に、水滴を水面に垂らした瞬間にできるウォータークラウンの撮影を例に、スーパースローモーション機能の解説を加えます。毎秒960コマ(960fps)の撮影により綺麗に広がるクラウンには、会場から「おおっ」との歓声が沸きました。



次に登壇したのは、YUIこと石川ゆい氏によるコーナー「Galaxy S9|S9+でYUIもプロカメラマンになる!」です。
これは、Galaxy S9|S9+に搭載されたさまざまな撮影機能を使い、YUIさんが(ともすれば若干体当たり気味で)印象的な写真の撮影に挑戦してみる、というもの。

ここで来場者を沸かせたのは、楽しさを重視した演出です。最初こそ、ライブフォーカス有効時に背景の光源形状をハート型やウサギ型に変えられるエフェクト加工を使った作例の紹介でしたが、続くスーパースローモーションによるウォータークラウンの撮影は、なんと壇上でのリアルタイムデモに。


▲水風船の割れるシーンも壇上でのリアルタイム実演に。Galaxy S9+に水が掛かりましたが、防水なので安心です


編集部特製のウォータークラウン装置を仕掛け、スーパースローモーション機能のモーション検知を使って、無事撮影に成功したYUIさん。続いては同じくスーパースローモーションを使って、壇上で水風船が割れるシーンの撮影に挑みます。こちらも若干水を被りながらも無事成功。綺麗に固まった水の動画に、来場者からは喝采が起こりました。


▲YUIさんと司会のEngadget編集部津田による体当たり撮影。いい具合になかなか割れなかったこともあり、会場は大変な盛り上がりに

そして最後には、紙吹雪を入れた風船を割り、その驚きのシーンをスーパースローモーションで撮影する(しかもYUIさんが被写体)という、もはやプロカメラマン関係ないのでは......とツッコミたくなる撮影を実演。こちらは若干のアクシデントがありながらも、見事に風船が割れるシーンの撮影に成功。撮影時の若干のドタバタを含めて、来場者の大盛り上がりが印象的でした。

スーパースローモーション撮影がそのまま体験できる!!
タッチ&トライコーナーの撮影体験は大盛況に



▲自由に触れられるタッチ&トライコーナーには、S9とS9+合わせて19台を用意。しかし時間内はほぼ埋まっている人気っぷりでした


▲ライブフォーカス体験コーナー。背景のLEDライトの形状を変更できるという不思議な機能に驚きの声も

さて、今回のイベントで目立ったのが、タッチ&トライコーナーの充実度でした。新モデルを自由に体験できるコーナーはもとより、後半ではライブフォーカスの背景エフェクト機能やスーパースローモーション撮影(YUIさんと同じく、ウォータークラウンと風船が割れるときの表情の撮影です)を自由に楽しめるコーナーも設けられたのがポイント。



▲スーパースローモーション撮影体験は大人気に。特に風船体験は笑顔が絶えないコーナーとなりました

特にスーパースローモーション撮影は、プレゼンで印象的だった撮影がそのまま体験できることもあって、長い待ち時間ができるほど。この時間帯は割れる風船の音が絶えないという、ちょっと過激な超体感プログラムとなりました。



またAR絵文字体験は、その場で作って本人と並んで撮影するなど、様々な趣向が凝らされたものに。こちらのコーナーでは友人の間で「似ている」「いや似てないよ」など、様々な感想を話し合っている風景などが印象的。Galaxy S9|S9+の目指す、ビジュアルコミュニケーション重視という路線がわかりやすく体験できるコーナーとなりました。



▲来場者ノベルティも、製品の狙いにあわせてインスタ映えを意識した? ものに。上のマカロンに見えるものは、実は付箋紙。下のマシュマロ(こちらは食べられます)は博士と編集長のAR絵文字がプリントされています


▲今回の目玉プレゼントはDeX PadとGalaxy S9本体。当選者は満面の笑顔でした


そしてイベントの締めの後は、来場者お楽しみの懇親会と豪華プレゼント抽選会に。今回はTwitterで感想をツイートした来場者にDeX Padを、そして撮影体験をされた方にGalaxy S9本体をプレゼント。

今回のイベントはこのように、Galaxy S9|S9+の楽しさを来場者に体感してもらうためのプログラムを重視した構成となったことで、最後はスマートフォンイベントとは思えない賑やかさに。来場者もときに喜び、ときに(主にS9とS9+の機能や風船に)驚く表情をして楽しんでいたのが印象的となりました。
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