Image credit:
Save

HUAWEI P20 liteは「価格を超える高性能」に新たな1ページを刻むスマホ

"ほぼ全部画面"のデザインや顔認証など、他社上位機種並の機能を惜しみなく搭載

Engadget JP Staff, @engadgetjp
2018年5月28日, 午前11:30
233シェア
112
45
0
76


昨今Android OSを搭載したスマートフォンで話題となっているのが、HUAWEI(ファーウェイ)が発売する製品だ。同社は、2017年のSIMフリースマートフォン市場において、メーカー別シェアでNo.1となる(BCNランキング調べ)など、現在実績を急速に伸ばしている。

昨今は大手キャリアのau向けに「HUAWEI nova 2」をラインアップし、お買い得度の高さなどで好評を得ている。また銀座の一等地にサポートを行なうカスタマーセンターを構えるなど、サービス面も急速に充実させており、安心して使えるメーカーとしての地位を築いている。

このような戦略で、スマートフォンの新定番メーカーとなったファーウェイ。同社が満を持して投入する最新モデルが、auから登場する「HUAWEI P20 lite」だ。

手頃な価格ながら、他社の上位モデルと比肩できる性能や写真品質を備えることで、ファーウェイ製スマホの人気を支えてきた「HUAWEI P lite」シリーズの最新版である。

コストパフォーマンス優秀なシリーズの最新モデルは
最上位モデルなみの機能を搭載




OLYMPUS DIGITAL CAMERA
▲au版『クラインブルー』カラーの背面。最近までは高級スマホの特権だった、角度によって反射光が複雑な輝きを見せるタイプの仕上げだ

特徴は、コストパフォーマンスの高さを引き継ぎつつ、最新スマートフォンならではの機能や本体デザインのトレンドを積極的に盛り込んでいること。

とくに大きな魅力が"前面のほとんどを占める"アスペクト比18:9の縦長ディスプレイ、そして、画面を見るだけで瞬時にロックを解除できる顔認証機能を搭載する点。


▲メインカメラはファーウェイがトレンドを作った「ダブルレンズカメラ」仕様。周囲にある金属パーツ塗装の美しさにも注目

さらに、ファーウェイ製品で定評のあるカメラの画質も、さらに強化された。メイン(背面)カメラは、ファーウェイが得意とする2つのレンズ(ダブルレンズカメラ)を採用し、画質をさらに向上。見たままを撮影でき、撮影が楽しくなるカメラとなっている。

背景を撮影後にぼかせる「ワイドアパーチャ」機能もより自然になり、人物を印象的に撮影できる「ポートレートモード」も搭載。もちろんセルフィーでは、肌をより自然かつ綺麗に見せられる「ビューティーレベル補正」(これもファーウェイが先行した技術だ)も備える。

「HUAWEI P20 lite」はこうした最新仕様を盛り込むことで「ライバル製品では最上位機にしか搭載されていないほどの快適さを、手頃な価格で味わえる」という、意欲的なモデルに仕上がっているのだ。本稿では、こうした魅力を詳細に紹介していこう。

「ほぼぜんぶ画面」の衝撃
見て、使って楽しいスマホに



▲画面側のベゼル(額縁)部は非常に細い。没入感を高める効果のみならず、使っていて楽しくなる

実際に手にして驚くのが、最新スマートフォンならではの画面の大きさと、それに相反するような持ちやすさだ。前面のほぼいっぱいに画面があるという「フルビューディスプレイ 」デザインは、動画を見る際の没入感などにメリットがあるのだが、なによりも使っていて楽しくなってくる。

この「使っていて楽しくなる」という点は、実機に触れてみて一番感じるところ。影の特徴、と言ってもいいだろう。

スマホが毎日の生活の友になっている昨今では、使っていてつまらなくなる機種を選んでしまうと、価格差以上に損をした気分になってしまう。そのため、これは機種選びの点ですごく重要なところだ。


▲縦持ち状態であれば女性の手にもらくらく。無理なく大画面を持ち出せる

また、本体の横幅が女性でも持ちやすい手頃な大きさに収まっている点も見逃せない。また本体の大きさは縦長に持った状態で、約71mm × 約149mm × 約7.4mm(幅×高さ×厚さ)で、本体重量は約145gと、薄くて軽い。大画面なのにしっかりと握れて、片手でも十二分に操作ができる本体となっているのだ。

画面の大きさに関しては、縦長タイプ(横長状態にした縦横比率は19対9)である点も手伝い、約5.8インチと非常に大きい。数日使ってみて持ちやすい上に画面が大きいことに慣れると、他のスマホが一昔前のように思えてしまうほどだ。

さらにディスプレイで重要な解像度は、2280×1080ピクセルと、高精細。色域(色を表示できる範囲)も、データは公開されていないものの見た目ではかなり広く、鮮明な赤や緑が表示できる。カメラの画質の高さに十二分に見合ったのものだ。

▲画面中央部上のノッチは最小限の大きさに。時刻表示や各種通知用アイコンの邪魔にならない

そしてインカメラと通話用スピーカーなどが収められたノッチ(切り欠き)も、最小限の大きさとなっており、ライバル機種に比べても非常に小さい。実際に使ってみても、ここの左右に表示されるのは各種の通知や時刻表示となるため、邪魔な感じはほとんどなかった。

顔+指紋のデュアル認証機能など
上位機種のみだった機能を続々搭載



▲一瞬でロック解除される顔認証。スマホの使い始めが非常にスムーズに、気持ちよくなる

もうひとつ驚いたのが、顔認証機能を搭載する点だ。これは顔の形状を登録しておくと、画面を見つめるだけでロックが解除できるというもの。本体を持てば触れることなくロックが解除できるので、使い始めが非常にスムーズになるのだ。

驚いたとまで書いたのは理由がある。実はこの顔認証、高度な技術が要求されることから、これまではほとんどが高級スマートフォンに限られた機能となっていた。手頃な価格でこれを搭載したのが「HUAWEI P20 lite」というわけだ。

顔認証で重要なのは認識する速度だが、「HUAWEI P20 lite」はここも優秀。画面を見てから一瞬でロックが解除されてしまう。数時間でもこれに慣れてしまうと、画面操作でのロック解除が面倒に感じてしまうはずだ。


▲背面には指紋センサーも搭載。裏返してから持ち上げて使うといった際にはこちらが便利。両方あるのが嬉しい

さらに背面に上部には指紋認証センサーも搭載されているため、合わせて使うことで「セキュリティを保ちつつ、顔でも指紋でもロックが解除できる」という使いやすさを実現できる。

なお指紋センサーは、カメラでのシャッターとしても使える。スマホを持った際に自然と指が掛かる位置になっているので、撮りやすいのがポイントだ。この使い勝手も抜群なので、店頭などで触れた際にはぜひ試してほしい。

ダブルレンズカメラも搭載
より自然になった「ポートレートモード」は必見



▲これまで手頃な機種では難しかった「逆光になった状態での明暗表現」なども非常に上手(左側の木の精細感に注目)。明るさをうまく調整すれば上位機に負けない写真が楽しめる


▲遠距離のビルや茂った木の葉といった、解像感が求められる描写もそつなくこなす。ともかく「なんでも気軽に撮影できて、仕上がりに安心できる」のだ

そしてもう一つの特徴と呼べるのが、ファーウェイがトレンドを作ったダブルレンズカメラだ。役割が異なる2つのカメラを有機的に連携させて、簡単に失敗なく、綺麗な写真を実現するという技術である。

「HUAWEI P20 lite」のダブルレンズカメラは、メインとなるカラーセンサー(約1600万画素)と、被写体までの距離を計測するための専用センサー(約200万画素)という構成。

距離用センサーを専用で搭載したのは、オートフォーカス(自動ピント調整)の正確さや、自然なボケ感を重視したため。これにより、従来はピンボケが起きやすかった細かな被写体や動く被写体などでも、素早くピントが合わせられる。

さらに背景のぼかし具合を撮影したあとに操作できる、上位モデルではおなじみの「ワイドアパーチャ」機能と人物が手軽に美しく撮影できる「ポートレートモード」は、より進化した状態で搭載。

これらのモードは背景を自然にぼかせるのが特徴だが、それには被写体や周辺の物体の距離を適切に測る点が重要になる。ここで活きてくるのが独立した距離センサーというわけだ。



▲「ポートレートモード」を使うと、このように背景をぼかした印象的な写真が簡単に撮れる

とくに「ポートレートモード」での背景ボケと明るさ調整は、顔認識機能により、顔の凹凸を上手に捕らえて効果を適用してくれるため、他社の上位機種を超えてるのでは? と思えるほど、非常に印象的な仕上がりにできる。


▲ズーム未使用時(写真=上)と最大ズーム状態(写真=下)の比較。赤いネオンはこの場合すごく意地悪なのだが、それでも粗さはあまり感じない。左下にある壁面の絵などを見ると、荒れの少なさがわかるはずだ

また実際に使ってみて感心したのが、ズーム時や暗所時の画質。こうした撮影条件では、カメラ自体の性能に加えて、ソフトウェアの画像処理の上手さも重要な要素となる。

本機は上位機のノウハウが活かされているのか、最大にズームした状態でも比較的荒れが少なく、また暗所などでも雰囲気を保ったまま明るく撮影し、さらに手ブレも抑えてくれるため(低価格な機種ではこれが意外と難しい)、失敗の少ない写真が撮れるのだ。

また、インカメラ(正面カメラ)も大幅に機能を強化。画素数は約1600万と高い点に加えて、より自然に、綺麗に撮れる「ビューティーレベル補正」も搭載。さらに自動認識した顔に動物の耳や鼻などのアニメーション効果を付けられる「ARレンズ」モードなど、撮影を楽しくする機能を満載しているのだ。

さらに、暗い所では画質が落ちてしまうという弱点も、新機能『4in1 ライトフュージョン』で解決。これは4つの画素をひとつにまとめることで、実質的な感度を4倍に高めるというもの。メインカメラだでなく、インカメラでさえも暗い所に強くなったというわけだ。



▲実は上位機種でも難しい真っ暗に近い状態での灯りも、目で見た雰囲気に合わせてそつなく仕上げる。料理なども、自動で美味しく映るのが魅力的だ

そして重要な点は、本機はこうした最新技術の導入を「撮影を楽しくする」「失敗写真を減らしてくれる」方向に振っているところ。難しい設定をしなくても、初期設定でシャッターを切れば、SNS映えのする印象的な写真が撮れるようになっているのだ。

こうした点は文章で表現が難しいため、ぜひ一度店頭などで試してみてほしいところ。毎日の写真が綺麗に、楽しく撮影できるというメリットを感じていただけるはずだ。

重要なのは普段の使い勝手
それを支える性能もしっかり強化

「HUAWEI P20 lite」がライバルの上位機種に比肩する点は、これだけではない。もう一つの、いや、普段使いではカメラの画質以上に重要な普段の使い勝手も優秀なのだ。これは言い換えると「常にストレスなく使える」余裕度がある、ということ。

使っているとあまり意識しないが、最近のSNSやWebなどは、ゲームほどではないものの、場合によってはスマホにとっての意外な負荷にもなる。そのため常にストレスフリーを実現には、実はかなりの地力を備えた「余裕度の高い」ハードウェアが必要になる。

実はここも、ファーウェイ製スマホがもともと得意とするところ。実は同社は、関連会社として、スマホの心臓部である、SoCと呼ばれる半導体を設計するHiSilicon(ハイシリコン)を持っており、主力機種にはそこのSoCを搭載している。

こうした努力により同社は、自社製のスマホに合わせたSoCを適切なコストで調達できるのが強み。つまり大手スーパーが契約農家と組んで、新鮮な野菜を安く販売できるのに似た構図が実現できているというわけだ。

そうしたメリットは、もちろん「HUAWEI P20 lite」でも存分に活かされている。SoCは、CPU部に上位機種並の8コア(処理ユニット)を搭載したHiSiliconの新モデル『Kirin 659』を採用。価格を超えた処理速度で、スムーズな操作性を実現できる。

RAMは4GB。ストレージはau向けが64GBと上位機種並の充実度となっている。とくにRAM容量の大きさはメリットが大きい。複数アプリを切り替えて使っている際に速度低下が起こらず、また同時起動でも内容を保持しておける。

TwitterやFacebookと同時に地図アプリを使っていて、表示を戻したら調べた交通経路が消えてしまった......といった経験をしたことがある方も多いと思われるが、これはRAMが少ないため。「HUAWEI P20 lite」であれば、こういった場合でも余裕で対応できるのだ。


▲カメラアプリの起動がスムーズなので、撮りたいと思ったときに気持ちよく撮れる。長く使っていると重要なところだ

また、速さという点では、カメラの起動やシャッターのタイムラグがほぼない、という点も特筆できる。カメラで撮影したい風景を見かけた際にカメラアプリが起動しなくてイライラ......という経験をした方は、ぜひ本機を使ってみてほしい。


▲使っていて「なかなかバッテリーが減らない」のもファーウェイ端末の魅力。充電速度も速いので、起きてからとりあえず充電しても快適に使える

他にも、画面の解像度は1920×2280ピクセルと上位モデル並で、バッテリー容量は1日ヘビーに使える約3000mAhをキープ。ファーウェイの隠れた得意技である急速充電機能にもしっかりと対応するため、充電し忘れなどでも焦る状況は軽減できる。

こうした様々な充実機能により、「HUAWEI P20 lite」のストレスフリー度は非常に高い。普段使いで思わぬ「待たされ」に遭遇してしまうというストレスに別れを告げられる――こう言い切れる仕上がりなのだ。

手頃な価格で楽しい「贅沢スマホ」

特徴が多いため紹介が遅れたが、本体のカラーバリエーションも、最新トレンドの深い青系となる「クラインブルー」をはじめ、ここ数年で定番となった「サクラピンク」、そしてベーシックかつ深い色の「ミッドナイトブラック」の3色展開。本体の特徴に合い、なおかつ持っていて楽しい色が用意される。



▲本体カラーは最新のトレンドに沿った3種。クラインブルー以外の仕上げも美しいので、機会があればぜひ店頭で確認してほしい

ここまで「HUAWEI P20 lite」の特徴を紹介してきたが、改めてまとめると「本体も写真も美しく、ストレスフリーで使える、毎日が楽しくなる贅沢スマートフォン」と呼べるだろう。

手頃な価格でしっかりとした品質の製品が人気を集めるのは必然と呼べるのだが、ファーウェイが人気を増しているのはまさにこれを忠実に守っているため。そうした価格を超えた性能の最先端であり、新しい1ページを開くモデルがこの「HUAWEI P20 lite」というわけだ。

こうした魅力の強さは、店頭などで実際に触れてみるとより感じられるはず。ぜひデモをしてるショップに行って触れてみてほしい。

HUAWEI P20 liteは「価格を超える高性能」に新たな1ページを刻むスマホなのだ。
233シェア
112
45
0
76