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カメラだけじゃない。HUAWEI P20 Proが「プロ級」な理由

スマホに求められる性能・機能を全方位で満たしてこそ「プロ級」です

Engadget JP Staff, @engadgetjp
2018年11月26日, 午後12:00
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スマートフォンの分野で、最近注目されるメーカーは? と聞いて、HUAWEI(ファーウェイ)の名を聞く機会が増えている昨今。そんなファーウェイ製スマートフォンの中でも、2018年の出世作であり、またスマートフォン業界にも大きな影響を与えたのが『HUAWEI P20 Pro』だ。

P20 Proといえば、ヘビーユーザーの間では、スマートフォンの中でもとくにカメラの画質に優れたモデルとしての印象が強いだろう。それは間違いではないのだが、実はそれ以外の性能や機能でも隙のない、オールラウンドに使えるモデルとなっているのだ。

実際にP20 Proは、スマホのプロと呼べるヘビーユーザーの間でも、メイン機種として支持されるモデルの一つとなっている。今回は、こうしたヘビーユーザーがP20 Proを支持する理由であり、モデル名で「プロ」と名乗る理由の一つでもあるところの「オールラウンドプレーヤーとしての完成度」を改めてチェックしてみた。

大きくて美しい画面が「プロ級」



スマートフォンを使う上でまず重要なのは、画面の美しさ、そして見やすさだ。言うまでもなく、昨今のスマートフォンは大画面化が進んでいるが、画面が見やすくなければメインの機種とはなり得ない。

そしてP20 Proの強みの一つも、まさにこの点にある。

ディスプレイには高級スマートフォンでの標準とも呼べる有機EL画面を採用し、液晶では難しい締まった黒を表現可能。コントラスト比も有機ELならでは高さで、画像などは黒が引き締まったくっきりさが楽しめる。晴れの屋外でも十二分に内容を確認できるだけの輝度も備えている。

また、全体的な色調は、有機ELであってもコントラストを強調しすぎない"イマドキの有機EL"仕上げ。キャラクターは動画などでは色の深みを見せつつ、テキストなどでは必要以上にコントラストを強調しないタッチとなっており、良い意味で「パッと見では有機ELに見えない」調子だ。

斜めから見た際の色調の変化なども抑えられており、様々な角度から見ても美しさが変わらないのも嬉しいところだ。

また画面の大きさは6.1インチ、解像度はFHD+(1080×2240)という仕様のため、迫力や精細度も十分。本体の幅(縦長状態)が74mmと、しっかりと握れる大きさの中では、現状でほぼ最大限と呼べるサイズだ。



また注目したいのが、実際の表示面積が広い点。画面の上部に付けられたフロントカメラとスピーカーの部分(いわゆる「ノッチ」)は最小の面積に留められており、また「ホーム」「戻る」などのナビゲーションボタン(基本操作を担当するボタン)は、設定により正面手元側の指紋認証センサーで代用できるため、画面外に"追い出す"ことができる。

このため天面側も底面側も、ほぼフルに活用できるのである。店頭でライバル機と見比べてみれば、こうしたメリットを実感できるはずだ。



一方で、黒の"締まり"や、写真や動画でのコントラストの高さは有機ELならでは。とくにこれから撮影の機会が増えるであろう、夜間のイルミネーション風景を、カメラ側の『夜間』モードで撮影した場合などは、その表現力に驚くはずだ。

感動を美しく残せて、いつでも見られるという、カメラ自慢の本機にふさわしい"プロ級"のディスプレイなのである。

アプリを多数使ってもキビキビ動くのが「プロ級」


▲実際に使って安心するのが余裕のRAM容量(画面下部の「3.32GB/6GB空き」に注目)。アプリ側の都合でない限り、ほぼ強制終了の必要はないほどの快適さだ

ヘビーユーザーがメインのスマートフォンとして使うには、もちろん処理速度も重要だ。とくに、単純にアプリの実効速度が速いというだけでなく、複数のアプリを同時に動かした際にも反応が遅くならず、スムーズに切り替えられるといった点が重要である。

これにはメインメモリ(RAM)の容量を大きくするのが効果的なのだが、P20 ProはAndroid機として現状最大級となる、6GBの大容量RAMを搭載する。この容量により、複数のアプリを使ってもRAMの中に必要なデータが収まるため、切り替え時にも再読み込みで待たされる事態が発生しにくい。

実際に使ってみても、InstagramにFacebook、Twitter、そしてWebブラウザで情報を確認しつつ、地図アプリで道順を確認する......といった程度であれば、切り替え時の待たされ感はほぼないのが印象的。多くのユーザーの使い方であれば、ほぼストレスなしでアプリの切替ができると言っても過言ではない。

さらにストレージ容量も128GBと非常に大きいため、大容量な最新ゲームタイトルを複数ダウンロードしても余裕がある。残念ながらメモリーカードには非対応なのだが、その分を補える容量でもある。



なお、地味ながらヘビーユーザーには凄く便利はのは、ファーウェイならではのアプリ一覧(切り替え)画面の表示。この画面時に残りRAM容量が表示されるため、実際の余裕度を見ながらアプリの終了などを行える。こうした気配りも、ヘビーユーザーから支持されるプロ級の技である。

また、基本的な"地力"となる、CPUやGPU(グラフィックス処理ユニット)の速度も第一線級。P20 Proが搭載するSoCはHUAWEIのグループ企業であるHiSilicon(ハイシリコン)社の『HUAWEI Kirin 970』と呼ばれるもの。

このチップは、『PUBG Mobile』や『荒野行動』など、リアルタイム性が求められる3D対戦シューティングでも滑らかに動作するだけの性能を備える。
さらに様々なAI処理をバックグラウンドで高速に行なうNPU(ニューラル処理ユニット)を搭載。カメラ撮影時の様々な画像解析処理にはじまり、長時間使用時の速度低下を防ぐためのシステムメンテナンス機能なども担当することで、Androidスマホにありがちな長期間使い続けた際の速度低下も防いでくれる。

こうした充実の基本性能によって支えられる、普段使いのレスポンスの速さ――ここのP20 Proが「プロ級」な理由であり、ヘビーユーザーから支持される理由でもあるのだ。

使い倒してもほぼ1日持つバッテリーが「プロ級」

そして、ヘビーユーザーがP20 Proを選ぶ理由のもう一つ。それがバッテリー駆動時間の長さだ。P20 Proは昨今のスマートフォンらしく、SNSやWebにほぼ常時使っていてでさえ、8時間以上バッテリーが持つほど、駆動時間が長い。

筆者の使い方では、位置情報ゲームをバックグラウンドで連続動作させた場合でも、6時間以上は余裕で動いたほどだ。


▲Pokémon GOをバックグラウンドでプレイしつつ、断続的にTwitterやFacebookを使った状態の電池状態。9時間半ほど使っているが、予想バッテリー駆動時間は残り5時間以上と、かなりの余裕がある

この駆動時間に貢献しているのが、物理的なバッテリー容量だ。その容量は本体の大きさを活かした3900mAh。昨今小容量のモバイルバッテリー(いわゆる「スマホ1回充電可能」なレベル)は4000~5000mAhだが、P20 Proは本体だけでもほぼ同容量をカバーする。

昨今は、省電力性能により電池持ちが良いとされるスマートフォンも多いが、そういったモデルでもヘビーに使っていると、やはりバッテリーは相応に減ってしまうもの。なんといってもバッテリーは、元の容量が大きければ大きいほど"効く"世界。大容量バッテリーの搭載は、基礎的な余裕度に繋がるのだ。

だからといって、P20 Proが省電力性で不利、というわけではない。むしろ昨今の高級スマホらしく、省電力性でも優秀な水準となっている。余裕の大容量バッテリーに加え、高い省電力性能との合わせ技がP20 Proのプロ級の技なのである。

▲充電端子はUSBタイプC仕様。昨今増えているUSB PD対応モバイルバッテリーとの相性は抜群だ

なお、昨今のスマホで注目されているのが、万が一の際の充電速度だが、こちらもP20 Proは高速だ。22.5W出力の専用充電器(別売り)を使えば、ゼロから80%までを50分でチャージできる(3900mAhの80%なので、これでも十二分に余裕がある)。フル充電までも90分と、ちょっとした隙間時間でも充電が済んでしまう。

裏技的になるが、専用充電器ほどではないものの、昨今普及してきた「USB PD」という仕様に対応したACアダプタやモバイルバッテリーからでも急速充電が可能。18W(9V/2A)以上の出力ができれば、専用充電器ほどではないものの急速の充電が可能だ。

こうした周辺機器を機器を上手に使うことで、さらに安心して使える環境を構築できる。こうした柔軟性の高さも、P20 Proがヘビーユーザーに選ばれる理由の一つとなっているというわけだ。


▲電池消費量モニター画面。ハードウェア機能と使用アプリごとに詳細な割合が見られるため、非常に細かく状態が把握できる

なお、マニアックな話となるが、ファーウェイ製スマホの電力管理画面は、他メーカーのスマホと比べても詳細な電源消費状態の表示ができるというメリットがある。

ハードウェアとソフトウェアを分けた電力消費量の表示や、電池消費の大きなアプリの特定などが手軽なため、意図しないアプリの電力消費などを効果的に防げるようになっているのだ。こうした気の利いた機能は、長く使えば使うほど安心に繋がっていくはずだ。

使い勝手へのこだわりが「プロ級」


▲背面に入ったFeliCa(フェリカ)ロゴ。発表時に驚いたユーザーも多かったはず

さらにP20 Proで見逃せないのが、使い勝手へのこだわりだ。まず改めて紹介したいのは、なんといってもおサイフケータイに対応する点だ。モバイルSuicaやiD、Edyなど、これまで対応スマートフォンを使っている方でも、「いつもの使い勝手」をそのまま移行できる。

実はヘビーユーザーの間では「サブ機種はともかく、メインとして使う機種はおサイフ対応は必須」という方は意外と多いのだが、そんな場合でも本機であれば安心というわけだ。


▲顔認証に加えて、「この位置に」指紋リーダーがある、というのがポイント。使い込むほどに便利さが味わえるところだ

そしてセキュリティに関して、顔認証と指紋認証の両方が使えるのもポイント。昨今注目される顔認証機能だが、例えば机の上に置いている際などは、画面を覗きこむ必要が生じるなど、手に持った以外の状態では意外と使いにくいことも。指紋認証も併用できれば、そうした際にもスムーズにロック解除ができるのだ。

さらに指紋認証センサーは画面の下側と、持ちやすい位置にあるのも嬉しい点。意図しなければ触れない位置ともなっているため、適度に誤認識を避けられる。また認識も高速で、ロック解除時などにもストレスが掛からない。


▲電源ボタン(手前側)と音量が近いので、スクリーンショット(電源+音量ダウン)が親指1本で撮れる。これが地味ながら非常に便利なのだ

そして少々小ネタになるが、隠れた便利ポイントはスクリーンショットの速さ(タイムラグの少なさ)。さらにP20 Proは電源と音量ボタンが同側面にあり、親指1本でスクリーンショットが撮れる。

実はこのタイムラグはAndroid機間でかなりバラツキがあり、遅い機種ではラグの長さから、ゲームの重要シーンを撮る際などに苦戦するタイプもあるのだが、P20 Proであれば見た瞬間をほぼリアルタイムでキャプチャーできる。実はここが決め手となっているユーザーもいる、気配り仕様なのだ。気になる方は、店頭などでぜひチェックして欲しい。

もちろん(やっぱり)カメラも「プロ級」




さて、ここまであえて外してきたが、もちろんP20 Proの特徴はカメラの画質と、撮影時の楽しさだ。HUAWEIの社内含めてライバル機は多く登場したが、今でも本機のライカ監修トリプルカメラの性能と画質はトップクラスをキープしている。信頼と実績のある画質なのだ。

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▲P20 Proを代表する「夜景モード」は、明かりと暗所が混じったシーンでこそ威力を発揮。意外と難しい微妙な明るさのイルミネーションもしっかりカバーできる

実はこれからのシーズンは、P20 Proが大活躍する季節でもある。というのは、並みのスマートフォンではなかなか美しさを表現しにくいイルミネーション撮影が、P20 Proの得意技であるため。

その理由は、P20 Proに搭載された『夜景』モード。これはいわゆる「100万ドルの夜景」的な、暗所の中の光を撮影するためのモードとして設計されているため、まさにウィンターイルミネーションの撮影にピッタリなのである。

また、撮影場所が制限されるイベント時などでも、望遠に強いP20 Proの強さが光るシチュエーション。「トリプルカメラの3つ目」となる3倍望遠レンズに、AI処理を組み合わせた5倍ハイブリッドズームを使うことで、近づけない被写体であってもベストなアングルを逃さずに撮影ができる。

もちろんポートレートモードや、ライバルが続々追従しているボケ表現モード「ワイドアパーチャ」、ライカ監修の陰影が楽しめる「モノクロ」モードなど、様々な写真表現ができる撮影モードが楽しめる点も見逃せないポイントだ。

P20 Proがプロ級スマホたる最たるところが、こうしたカメラ機能なのである。

スマホに求められる各種性能を
高レベルに満たしてこその「プロ級」



ここまで細かくチェックしてきたが、P20 Proは、昨今のスマートフォンでユーザーが求めている機能の全てを、高い水準で満たすモデルであることがおわかりいただけたのではないかと思う。

もちろん特徴はカメラなのだが、逆に言えば、カメラ以外の機能にも大きな隙がないからこそ、ヘビーユーザーから支持を得られるモデルとなりえる。その点でP20 Proは、まさに厳しいユーザーからも選ばれる、プロ級スマホと呼べるだけの仕上がりのモデルなのである。

また実は、当初は唯一の弱点とも呼べた価格の面でも注目したい。というのも、2018年6月の発売から半年程度が経過したことで、ドコモショップ店頭などでの実売価格に、かなり値頃感が出ているためだ。
このあたりも含めて、ここまで紹介したチェックポイントをぜひ店頭で確認してみてほしい。ファーウェイが本機に「プロ」を付けた自信が覗えるはずだ。

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