▲結論から書くと、複数のサブ機用に買いましたが、メインにしてもいいかなぁと考えています。新しいiMacとも合いますし(ホワイトなら)

発売して1年以上が経ちますが、最近ホワイトカラーも出たケンジントンの「Pro Fit Ergo Vertical ワイヤレストラックボール」です。前代未聞のテレワーク需要につき、エルゴノミクスをうたうPC周辺機器がバカ売れしているようですが、比較的少数派だったトラックボールにもその波が来ている模様。個人的には、よりハイエンドなSlimBladeのユーザーなのですが、気まぐれに機器を変えるときに便利かな? と思うや否やポチってました。

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▲新色ホワイトはAmazonで8433円(ブラックは8195円)

Pro Fit Ergo Vertical ワイヤレストラックボール ホワイト (Amazon.co.jp)

Pro Fit Ergo Vertical ワイヤレストラックボール ブラック (Amazon.co.jp)

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▲手を自然に机へ置いたときの角度に近い、60°の傾きが設けられています

▲ボールは親指で転がします(右手専用)。SlimBladeと異なり、逆さにしても落ちません。先端のボタンは、デフォルトでは進む・戻るが割り当てられています

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▲底面。電源スイッチとDPI変更ボタン(使わないと思う)、Bluetooth接続時のペアリングボタンがあります。丸くて大きいのは、メンテ時のボールイジェクトボタン

▲イジェクトを押すと物理的にボールが押し出されます。ボールはシルバーで直径34ミリ。同寸のものと代替えできます

▲電源は単3形乾電池×2

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▲左側面に3つボタンがあり、上から2つは初期設定では未割当て、一番手前がワイヤレス切り替えボタンになっています

機能のカスタムができるとはいえ、ボタンの並びは正直「?」って感じなのですが、親指はトラックボールからキホン離さないでしょうから、接続切り替え時以外そもそもあまり使わないと思います。左右ボタンは快適なクリック感でしたが、それ以外のボタンは、少々押し心地がチープな印象でした。

▲Win/Mac両方あるKensingtonWorksソフトウェアでボタンやスクロールなどの挙動を細かくカスタマイズできます。写真の右上に切り抜き時の線が残っているのはご愛敬?w

Pro Fit Ergo Vertical ワイヤレストラックボールはマルチペアリング対応で、付属のUSB-Aドングルによる2.4Ghz無線接続とブルートゥース接続を切り替えて使うことができます。ブルートゥースは2台の機器まで同時にペアリングしておけるので、USB無線と組み合わせれば3台……といってもUSBドングルを差し替えるのが面倒でなければ実質台数無制限とも言えます。

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▲付属のUSBドングル。未使用時は本体底部の溝に収納しておけます

実際にPro Fit Ergo Vertical ワイヤレストラックボールをWin、Mac、iPadで使ってみました。iPadOSはカスタムツールを導入できませんが、ホイールの回転方向はカスタムできるので、ほぼ違和感なく使えます。

無線はUSBドングルでもブルートゥースでも接続自体は安定しており、どちらのほうがというのはありません。切り替えも大変スムーズに行なわれます。バッテリー駆動時間は、USBのほうが長いようですが、いずれにせよ1年以上もつので気にする違いではありません。

なお、KensingtonWorksでまったく同じ設定にしても、Win、Macでのカーソルの動きは微妙に一緒にはならないので、繋ぎ変えた際しばらくは違和感があります。すぐに慣れるのですが、同じMacでもIntelとM1でカーソル速度が違ったので(macOSのバージョンかもしれませんが)、そういう(ちょっと違う)ものと割り切ったほうがよさそうです。

▲左右ティルトのあるホイールも時に便利と感じます。ある意味、マウスとトラックボールのいいとこ取りをしたような製品と言えますね

冒頭でサブ機用にと書きましたが、そんなにサブ機のマウス(トラックボール)をコロコロ切り替えて使うケースもないと思いますし、平置きのトラックボールより疲れにくいと感じましたので、テレワーク長引いてる方は、ぜひメインでの使用ご検討されてはと思います。実は親指トラックボール、個人的に初めて使ってみたのですが、指への負担がこんなにないとは思いませんでした(注:TVゲーム世代なので親指が特別鍛えられている可能性もございます)。

Pro Fit Ergo Vertical ワイヤレストラックボール ホワイト (Amazon.co.jp)

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