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マイクロソフトは、ベータテスト中のクラウドゲーム技術 Project xCloud を今年9月から正式に提供します。

すでに日本国内でも提供中の定額制ゲームサービス Xbox Game Pass の「全部入り」プラン、Xbox Game Pass Ultimate の加入者 は追加費用なしで xCloud を利用可能。スマホやタブレットでも、定額カタログ内すべてのゲームが即遊べるようになります。

Project xCloudは、クラウド上のサーバでゲームを動かし、プレーヤーの手元には映像としてストリーミングすることで遊ぶ技術。ソニーは PlayStation Now で以前から、Google も独自のプラットフォーム Stadia を立ち上げ注力している分野です。

ストリーミングゲームの利点は、ストリーミング動画が再生できる程度の低性能でも、デバイスを選ばず遊べること。ゲーム自体はサーバ上で処理されるため、スマホでもタブレットでも、貧弱なGPUしか載せていない型落ちのPCや超小型ノート等でも、専用機と全く同じゲームが遊べることになります。(回線さえ太くて早ければ)。

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また定額サービスの Xbox Game Pass の加入者に追加費用なしで提供されることで、多数のゲームが並ぶカタログからどれを遊ぼうか迷っているとき、手元のデバイスの空き容量確保や数十GBのダウンロード・インストール不要で、1クリックでとりあえず試せるのも魅力になります。

クラウドゲームを高品質で遊ぶには、遅延が少なく帯域の広いネットワーク環境が必要という弱点もありますが、Xbox Game Pass は基本ダウンロードしてローカルで遊べるため、自宅で真剣に遊ぶときはゲーミングPCや新型 Xbox Series X で、出先ではいわゆる周回や遅延がシビアでない部分・ゲームを遊ぶなど、使い分けることも可能です。

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マイクロソフトは先日、買収して自社独自サービスとして運営してきたゲーム動画配信サービス Mixer を終了して、よりユーザーの多い facebook gaming と提携することを発表しています。

この動きも、ゲーム実況配信をスマホで眺めつつ、面白そうだったら1タップすればまったく同じゲーミングPC級のゲームが手の中で動くというエクスペリエンスを実現して、ゲームパス加入者や自社サービス利用者をさらに拡大する狙いです。