Death Stranding
Kojima Productions

コジマプロダクションは9日、PS5向けにリマスターされた『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』を2021年9月24日(金)に発売することを正式発表しました。

元々の『DEATH STRANDING』は2019年11月にPS4向けとして発売されたオープンワールド・アクション・アドベンチャー。2020年7月にはSteam版も発売されています。

「メタルギアソリッド」シリーズや「ポリスノーツ」等でお馴染みの小池秀夫監督が手がけた本作は、ある現象により人々が分断された米国を舞台に、主人公サム・ポーター・ブリッジズが荷物を届けることで“繋がり”を取り戻していくというもの。当初のPVにあったビーチのカニや、サムがあやしているカプセル入り赤ん坊にもそれぞれ深い意味があり、絶妙なストーリーテリングを通じて謎や主人公の過去が解き明かされていきます。

映画大好きで知られる小島監督の作品だけに、ノーマン・リーダスやマッツ・ミケルセンといった名優らも単に顔のテクスチャを貸すに留まらない熱演をしており、『ウォーキング・デッド』のダリル役で終末世界にも耐性が高そうなノーマンが山や谷の悪路や積載能力の限界を超えて宅配をしたり、名優マッツが子守歌をうたったかと思えば謎の兵士たちを率いたり、ドラマ的にも映画数本分を見終わったような充実感があります。

さて新たなディレクターズカットはPS5ならではの新機能にも対応しており、DualSense™ ワイヤレスコントローラーのハプティックフィードバックで自然環境や天候を体感でき、種類の異なる武器を使ったり、荷物を運ぶなどの感触がアダプティブトリガーによりリアルに再現。ほか3Dオーディオで再生される効果音も追加され、PS5の超高速SSDによりロードはほぼ即時に完了して操作もスムーズになっているとのこと。

さらに画面モードも 4K /60FPSにアップスケールされる「パフォーマンスモード」と、ネイティブ4Kによる「フィデリティモードから選択でき、どちらもウルトラワイドとHDRに対応していると予告されています。

またヘビーユーザーには嬉しいことに、PS4でのセーブデータ引き継ぎにも対応。いちから配送センターや地下シェルター顧客を開拓したりカイラル通信網を整備することなく、サムがプレイヤーとともに奮闘した続きから蓄えてきたリソースを使って絆を広げることができそうです。

そして多くの追加仕様やゲームプレイの改良も詰め込まれているとのこと。接近戦ではドロップキックなどのプロレス技が可能になっているほか、敵を金縛りにできるメーザー銃(人死にを出すと面倒なことになるシステム的に有り難いこと)が追加。

Death Stranding
Kojima Productions

そして荷物を遠くに射出できる砲台や、無印では単独で配達に出かけていたロボットがサムに付いてきてくれるなどの新要素が、公開された動画から確認できます。

Death Stranding
Kojima Productions

それに加えて、PC版『DEATH STRANDING』に導入された『Half-Life』や『サイバーパンク2077』のコラボ仕様も本作に含まれているとのことで、まさに決定版デスストとなる模様です。

価格はパッケージ版とダウンロード版ともに6490円(税込、以下同)で、ボーナスコンテンツ付きの「デジタルデラックスエディション」は7590円。ゲーム本編については、すでにPS4版を購入している人は1100円で入手できるとのことで、PS5で積みゲーを崩し尽くした方々も手軽にデススト世界に戻れそうです。

Source:Playstation Blog