クアルコム、iPhone 12(仮)の発売が遅れる可能性を示唆。ただし遅れは「わずか」

社長はアップルとの関係を「最優先事項」と語ってました

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年07月30日, 午後 02:30 in applerumor
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OPPOイベントで登壇した、クアルコム社長アモン氏

米クアルコムが2020年第3四半期の決算報告書を発表し、その中でアップルの5G iPhone(いわゆるiPhone 12(仮)シリーズ)発売が遅れる可能性を示唆したことが報じられています。

米Reuters報道によると、同社は第4四半期の収益見通しに関し「世界的な5Gフラッグシップスマートフォン発売の遅れ」の影響を受ける可能性があると述べたとのことです。

昨年4月にアップルとクアルコムが数年にわたる訴訟合戦に電撃的なピリオドを打ち、6年にわたる半導体供給契約を結んだことで、iPhone 12への5Gモデム提供は確実視されていました。

さらには日経などもクアルコム製の最新鋭チップ「X55」がiPhone 12に搭載されると報じてきたこと、同社の第4四半期である7~9月は例年アップルが新型iPhoneを発売する9月を含むことから、上述の「5Gフラッグシップ」はiPhone 12である可能性が高いと見られているしだいです。

ただしクアルコムのCFO(最高財務責任者)であるアカシュ・パルキワラ氏は「私たちが確認したのは、9月四半期から12月四半期までのユニットの一部に影響するわずかな遅れです」としており、そう大きな遅れ幅ではないことを示唆しています。

iPhone 12の量産および発売日が新型コロナ禍の影響を受けて遅延しているとの見方は、ほぼ定説となっています。ただし遅れる程度の見積もりには幅があり、「10月後半~11月発売」とのサプライチェーン情報もあれば、これまで通り9月に発表されるとの噂もありました。

とはいえ「先に発表して後から発売」は、歴代iPhoneでは何回か前例があったこと。例えば2018年では、9月にiPhone XS、XS Max、XRを発表したもののXRだけ10月発売となったように、今年のiPhone 12シリーズも「9月に発表して10~11月に発売」もあり得ます。

今年4月に発売された廉価かつ高性能なiPhone SE(第2世代)は、Androidからの乗り換えや数年間iPhoneを買い替えていなかったユーザーに人気があり、高価なフラッグシップiPhone 12シリーズとの共食いはないとの分析がありました

また一方では5.4インチモデルiPhone 12(画面サイズが5.4/6.1/6.7インチの3種類と予想されるうち、最小モデル)は初代SE並みに持ちやすい可能性を示すダミーモデルも報告されていました。また、新型コロナ禍が今年後半も収束していなければ「マスクを着用していると使いにくい顔認証のFace ID」も売れ行きに影響するのかもしれません。

Source:Reuters

Via:MacRumors

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