Quintokuta 5Z133-V2

さまざまなジャンルがあるディスプレイの中でも、ゲーム用と並んで市場が広がっているのがモバイルディスプレイ。昨今は製品ジャンルとして完全に定着したこともあり、その市場動向としては、軽さやデザイン、使い勝手に画質といった付加価値勝負へと移ってきたと言って良いでしょう。

そうした中で軽さとデザインという特徴を備えたモデルが、中国Quintokuta(クイントクタ)の13.3インチフルHD機『5Z133-V2』。ライバル製品と比較しても一目で目立つベゼルの狭さや、約348g(本体のみ)という軽さが特徴のモデルです。

発売は12月4日で、市場想定売価は2万4990円(税込)。日本での取り扱いは、PC用周辺機器を扱うリンクスインターナショナルです。

なお、Quintokutaの13.3インチ製品には、現行機として『5Z133』がありますが、本機種はそのバリエーション仕様。違いは表面仕上げで、V2(本機)が光沢、無印が非光沢となる点。一方で重量はV2が僅かながら軽くなりました(無印は約360g)。


Quintokuta 5Z133-V2

本機の特徴は、冒頭でも紹介した軽さとベゼルの狭さ、そして最薄部3.7mmというスリムデザインです。本体サイズは304.2×183.1×8.7mm(幅×高さ×厚さ)、重量は約348g(付属のカバースタンドを含まない状態)と、13インチ級としてはコンパクト。

▲本体カバーはキックスタンドを兼用する構造。このあたりも昨今のスタンダード的な仕様です

そして重量は、カバーを完全に取り外せる設計も相まって、500g以上のモデルも多い中にあっての白眉ともなっています。ただし一方で、キックスタンドは(本体直付けではなく)カバー側に装着された構造。そのため実際の運用は、カバー込みとなることが多くなるはずです。

軽量、かつ比較的廉価なモデルとなると、基本的な仕様で削られているところがあるのでは? とも思いがちですが、本機は性能も水準以上。

液晶パネルの駆動方式はIPSで、最大リフレッシュレート60Hz、公称応答速度は6ms。最大輝度は230ニトで、コントラスト比は800:1といったところ。

▲映像や電源入力端子は本体左面にレイアウト。主な設定は本体右側のダイヤルボタン(ジョグダイヤル)で行なうタイプです

接続端子も昨今のモバイルディスプレイの標準となっている、映像と電源兼用のUSB Type-C(DisplayPort Alt Mode対応)とミニHDMI、そして電源専用のUSB Type-Cを用意。

なおHDMI接続時は、5V/1.5A以上のUSB電源が必要です。電源はACアダプタのみらずモバイルバッテリーにも対応しますが、バッテリーの場合は5V/2A以上が推奨されています。

オーディオに関しては、本体内蔵のステレオスピーカーと、3.5mmイヤホンジャックを搭載。このあたりも標準的な仕様です。

付属品は、カバースタンドに加えて、USB Type-C to USB Type-Cケーブルと、ミニHDMI to HDMIケーブルが付属。購入すれば一通りは揃う仕様です。


Quintokuta 5Z133-V2

このように本モデルは、コンパクトかつ軽量ながら、機能的にも現行機の水準を備えた、「イマドキの13.3インチモバイルディスプレイの標準」とも呼べそうなモデル。

とくに左右と天側のベゼルの狭さなどは高水準で、見栄えでテンションを大きく上げてくれるはず。価格も比較的手頃な、いわゆる「隙のなさが魅力」のモデルと呼べそうです。

Source:リンクスインターナショナル製品ページ