楽天モバイル、5Gサービス開始を延期「新型コロナの影響」

3か月をめどに延期

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2020年05月15日, 午後 05:05 in rakuten
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楽天モバイルは、当初6月を予定していた5Gサービスの開始について、約3か月をめどに延期する見通しになったと発表しました。

発表によると、延期の理由は新型コロナウイルスの感染拡大です。グローバルでのサプライチェーンの一部が影響を受けたため、サービス開始に向けた準備活動の継続が困難な状況が生じているとのこと。

新たなサービス開始時期および詳細はあらためて発表予定。なお、今年度末までの5G基地局の設置計画に関して、現時点で変更はないとしています。

コロナ長期化で他キャリアの5Gにも影響

新型コロナウイルスが長期化すれば、楽天モバイルだけでなく、他キャリアの5Gにも影響が及びそうです。

NTTドコモ吉澤和宏社長は4月末の決算会見で『工事業者もフルで業務に当たれる状況ではなく、通信工事は優先度をつけて進めている状況』とし、この状況が長引いた場合、2021年6月の目標として掲げた5G基地局「1万局」の達成が難しくなると述べています。

また、ソフトバンクの宮川潤一副社長は決算会見で『5G基地局建設は至って順調』としたものの、これは予定の50%増しでオーダーをかけていたため。『(コロナの影響で)基地局を建てる際に、ビルに登っていいかオーナーに聞くと、10〜20%くらいがNGになる』とも述べ、コロナが長引けば、5Gの基地局展開にも影響を与えるとの認識を示しています。


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