Raspberry Pi財団は新型の超小型コンピューター「Raspberry Pi Zero 2 W」を海外発表しました。日本市場ではスイッチサイエンスが2200円(税込)にて予約を開始(工事設計認証を取得中)しています。

小型コンピューター「Raspberry Pi 4」などで知られるRaspberry Piシリーズですが、Raspberry Pi Zeroシリーズはさらにサイズを小型化したモデル。2017年にはワイヤレス機能を追加した「Raspberry Pi Zero W」が登場しました。

今回のRaspberry Pi Zero 2 Wでは、1GHz駆動/クアッドコアの64bit Arm Cortex-A53 BCM2710A1と512MB LPDDR2 SDRAMを採用。Raspberry Pi Zeroと比べてシングルスレッド性能が40%、マルチスレッド性能が5倍向上しています。なお、このプロセッサは、「Raspberry Pi 3」のものと同等です。

接続機能としては2.4Ghz 802.11b/g/nの無線LAN、Bluetooth 4.2、USB 2.0、MicroSDカードスロット、Mini HDMIポート、CSI-2カメラコネクタ、HAT互換の40ピンヘッダを搭載。OpenGL ES 1.1、2.0のグラフィックスや、H.264 1080p 30fpsのエンコード/デコードに対応しています。

Raspberry Pi Zero 2 Wの製品サイズ(フットプリント)はRaspberry Pi Zeroから変更されておらず、公式ケースやマウス、キーボードなどのアクセサリがそのまま利用できます。

Raspberry Pi Zero 2 Wも利用できる、新しい電源アダプタ「BS 1363 FTW」も発表されました。これはUSB Micro-Bコネクタを採用しており、Raspberry Pi 3B/3B+への給電も可能です。

Raspberry Piといえば先月には世界的なチップ不足をうけての一時値上げが発表されるなど、気になる動きもありました。しかし今回の新製品の発表も含め、今後も産業用からホビーまで幅広く小型コンピューター分野で活躍してくれそうです。

Source: Raspberry, スイッチサイエンス