ゲーミングブランドの米Razerといえば、実用的なアイテムからちょっと実用性の怪しい攻めたプロダクトまで、幅広く展開するメーカー。そんな同社がCES 2022にあわせて発表した65インチ有機ELディスプレイを搭載したゲーミング・モジュラーPCのコンセプト「Project Sophia」も、どちらかといえば後者に分類されるものかもしれません。

Razerはこれまでもさまざまなゲーミング関連のコンセプトを発表しており、昨年のCES 2021では60インチのロールディスプレイが視野をカバーするゲーミングチェア「Project Brooklyn」を披露した実績があります。

今年のProject Sophiaで目を引くのは、デスクに一体化された65インチの巨大ディスプレイ。外部ディスプレイを購入せずともすぐに作業(あるいはゲーム)環境が整うのは魅力的ですが、引っ越しの際に画面がおりたためるのかなど、気になる点も多し。なおRazerによると、77インチモデルも検討しているとのこと。

ガラストップのデスク部分には13個のモジュラースペースが用意されており、タッチスクリーンパネルや外部キャプチャカード、オーディオミキサーなどのコンポーネントをユーザーのニーズにあわせて素早く追加できるとしています。

頭脳となるコンピューターもテーブル下にマグネットで固定されており、こちらは米インテルとNVIDIAの最新プロセッサを搭載予定。またRazer製品らしく、カスタム可能なRGB発光機能「Razer Chroma」にも対応しています。これだけの大型なPC統合デスクがRazer Chromaで光る様子は、一度見てみたいものです。

Project Sophiaはあくまでもコンセプトであり、実際に市場に投入されるかどうかは不明です。先述のProject Brooklynと同じく発売の可否はかなり怪しいところではありますが、これも新たなPCフォルムの一種となるのかもしれません。

Source: Razer