apple m1
Apple

主要な新製品が3ヶ月連続で発表されたあと、すでにアップルファンの関心は来年の未発表製品に移ろいつつある感もあります。かたや年内発売が噂されながら、まだ姿を現さない各種アクセサリー機器のゆくえも気になるところです。

新デザインMacBookが2021年後半に登場?からiOS 15(仮)では初代iPhone SEがサポート終了?まで、最新アップルの噂をまとめてお届けします。

次期iOS 15(仮)では初代iPhone SEと6sがサポート終了のウワサ

se

iOSメジャーアップデートのたびに当落線上を行き来している感のある初代iPhone SEですが、次期iOS 15(仮)ではついにサポートが外されるとの噂話です。ほか、iOS 13対応デバイスとしては最古参だったiPhone 6sおよびiPhone 6s Plusも次が最後のアップデートになるとのことです。

ウワサの発信源は、イスラエルの情報サイトThe Verifierです。同サイトはiOS 13とiOS 14のサポート機種を、2年連続で正確に当てた実績を持っています。

アップルは新デバイスの発売後に4~5年はソフトウェアアップデートを提供し続けることを通例としており、かつて最高の売上台数を誇ったiPhone 6/6 Plus(2014年発売)もiOS 13(2019年)にてサポート対象外になっています。最新モデルのiPhone SE(2020)もiPhone 12シリーズも予想外の売れ行きを見せていると報じられており、順調に世代交代を進めていくかまえかもしれません

Appleシリコン搭載Mac、将来的に外付けGPUサポートの可能性が浮上

eGPU
Apple

アップル独自開発の「M1」チップ搭載Macは既存のインテルベースMacよりも高いパフォーマンスが証明されながらも、Thunderbolt 3ポートの少なさや拡張性の制約がネックになるとの声もあります。

とりわけプロユースで不安視されているのが、新機種がいずれも外付けGPUに対応していないと判明していること。ですが、エンクロージャー(外付けGPUボックス)とグラフィックボードが認識されていることから、将来的に再びサポートされる可能性が浮上したかっこうです。

M1版MacBook ProにBlackmagic eGPUを繋ぎPro Display XDRを接続したところ、ディスプレイ上で無事にビデオ再生ができたとのこと。同製品はまさに「MacBook Pro(13-inch,M1,2020)」サポートと一時表記(後に削除)していた経緯もありました。

記事執筆時点ではM1Mac側でeGPUを検知および認識こそすれ、GPUアクセラレーションは機能せず。しかし一時は他社製GPUのサポートを打ち切る可能性も指摘されていただけに、Mac上でM1内蔵のGPUでは荷が重い動画編集などを手がける方々は、希望を持って続報を待つといいかもしれません。

2021年前半にはミニLED搭載iPad Pro、後半には有機ELモデル発売の噂

ハイエンドiPad Pro、5Gミリ波対応で2021年発売の噂

5GiPad Pro

iPad Proについては今年初めに「年内に2回モデルチェンジする」との噂話もありましたが、結局は3月に超広角カメラと3D認識用のLiDARスキャナを備えたiPad Pro(2020)がリリースされるに留まり、あと1ヶ月ほどの年内には大きな動きはないもようです。

そんななか、次期iPad Proに関する噂がにわかに活発化しています。まず1つには、来年前半にミニLEDディスプレイを搭載したモデルが、後半には有機ELパネル搭載モデルが登場するとの韓国The Elec報道です。

ミニLEDディスプレイ(従来の液晶+バックライトLEDの構造そのままに、LEDの分割を細かくした方式)iPad Proの噂話はかなり以前から囁かれていましたが、有機EL版iPad Proの予想はおそらく今回が初出のこと。アップルは複数の製品ラインアップにミニLED採用を広げることで「サムスンに有機ELパネル供給の大部分を頼っている」状況を解消する意図が推測されていただけに、意外な印象もあります。

もう1つは「ハイエンドiPad」がミリ波サポートの5G対応になるとの台湾DigiTimes報道です。手短に言えば来年のiPhone用に自社開発した5G用アンテナ部品を次世代ハイエンドiPadにも採用する可能性がある、ということ。

アップルのインサイダー情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏は、1年以上も前から5G対応iPad Proを予測していました。その理由はiPad Proが生産性向上ツールに位置づけられ、ネットワーク接続性が重要な要素となるためと分析されていましたが、今後はセルラーモデルの進化に注目したいところです。

新デザインMacBookが2021年後半に追加との噂。Appleシリコンとインテル版の両方?

MacBook

今月にM1チップ搭載Macが3機種発売されたばかりですが、あと半年と少しで新規設計モデルが投入されるとの噂話です。

おなじみMing-Chi Kuo氏は、AppleシリコンMacBookにつき「新しいデザイン」を特徴としたモデルが2021年後半に投入されると予測。どのモデルか特定はしていませんが、これに先立ちKuo氏は14インチ(13インチの再設計)および16インチMacBook Proに言及していたほか、既存サイズにはない24インチiMacが2020年末~2021年初めに発売予定と述べていました

この噂を伝える米MacRumorsのツイートに、有名リーカー(未発表製品にまつわる有力情報を発信する人)L0vetodream氏が「not only for Silicon」とリプライ。いつも簡潔に謎めいたツイートをする同氏ですが、今回のつぶやきが「Appleシリコンだけじゃなく、インテルベースMacにも新デザインが出る」を示唆しているのは明白と思われます。

しかしAppleシリコンがMacを「これまで以上に強力で、高性能なものにする」と全面に打ち出しているアップルが、今後どのようにインテルベースMacの魅力をアピールするのか。そちらでは過去モデルとの継続性を付加価値とするため、あえてAppleシリコンMacでのeGPUサポートを急がないのかもしれません。

Apple Watch Series 7(仮)はデザイン刷新で「革新的な健康機能」搭載の噂

Apple Watch
Apple

次期Apple Watchモデルでは「革新的な健康管理機能とフォームファクタデザインの改善」が期待されるとの噂話。これもMing-Chi Kuo氏が投資家向け研究ノートで述べていることです。

現行の最新モデルSeries 7では血中酸素ウェルネスアプリが追加されましたが、その一方で非侵襲性(針などを刺さない)の血糖値測定機能も数年越しに囁かれています。これに関してはアップル幹部が「(現行Apple Watchに内蔵された)光センサーでは難しい」としつつ、「今後さらに多くのセンサーに興味があります」として含みを持たせていました

かたや新デザインと言えば、従来の有機ELパネルに代えてマイクロLED(超微細なLEDを画面に敷き詰めて表示する方式)が数年後のモデルに採用されるとの予測もありました。消費電力の低減も期待できる同技術は「数日は充電不要なApple Watch」の可能性にも繋がるだけに、続報を待ちたいところです。