9月2日、RemoSpaceは発表会を開催し、格安SIMブランドの「REMOモバイル(リモモバイル)」と、音声の文字起こしとリアルタイム翻訳を組み合わせたオンライン会議サービス「RemoSpace(リモスペース)」を発表。両サービスとも同日に提供開始している。

▲発表会に登壇したRemoSpace ファウンダー 増田薫氏

格安SIMのREMOモバイルは通信のみのプランとなり、音声通話とSMS機能はなし。料金は1GB/490円、3GB/590円、5GB/990円、10GB/1280円とデータ量ごとに用意されており、最大100GB/6980円までをラインナップする。

▲REMOモバイルの料金プラン

さらに初回限定1万ユーザーまでには「リモ割」が適用され、5GBが890円、10GBが990円で恒久的に利用可能とのこと。割引となるプランは5GBと10GBのみ。また初回手数料も通常は3300円のところ、2200円に割引される。

▲初回限定1万ユーザーに「リモ割」を提供

▲回線はドコモで、現状eSIMには非対応

発表会に登壇したRemoSpaceの増田薫氏は、新たに格安SIMサービスを提供することに関して、「これまでも通信に関してはいろいろやってきたので、今回も提供したい」と意気込みを話していた。

もう一方のオンライン会議サービス「RemoSpace」は現状、WindowsとAndroidで利用可能。「今後はiOSやmacOSでも使える用に開発を進めている」(増田氏)とのこと。

▲新しいオンライン会議サービス「RemoSpace」

▲音声のテキスト化や同時翻訳など5つの特徴が挙げられている

最大10人までのオンライン会議が開催でき、リアルタイムで文字起こしも可能。発話者を分けてテキスト化されるので、議事録作成などに適している。

▲RemoSpaceのポイント

さらに外国語の翻訳もリアルタイムで対応。現状は日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語の5か国語にて双方向翻訳ができ、今後は対応言語を112言語まで増やす計画があるとのこと。

▲発話者が何語でも、指定した言語に翻訳してテキスト表示される

発表会では実際に複数言語で会話する会議の様子が動画で披露されたが、それぞれの言語でテキスト化するのと同時に翻訳もされていた。

▲実際にRemoSpaceでオンライン会議を行っている様子

▲会話がテキスト化され、さらに翻訳もリアルタイムで表示されている

増田氏自身も外国語でオンラインの商談をする機会が多いとのことで「コロナ禍のニーズも含めて、もっともっと会話をスムーズにすすめるためのサービスが作れるのではないか」と、RemoSpaceを企画した理由を話した。

▲Android版のデモ画面

▲今後のアップデートポイント

RemoSpaceはBtoB市場をターゲットしており、具体的な利用料金は公表せず契約ごとに柔軟な料金を提供していくとのこと。目安としては60分/3000円としている。

▲価格は契約ごとに柔軟に対応していくとのこと

ちなみに登壇したRemoSpaceファウンダーの増田薫氏や代表取締役の大仲泰弘氏は、翻訳機の「KAZUNA eTalk 5」などを提供しているTAKUMI JAPANも運営している。増田氏はTAKUMI JAPANとRemoSpaceの関係について、「資本関係はないが、TAKUMI JAPANはハードウェア、RemoSpaceはソフトウェアという棲み分けでやっていこうと考えている」と説明していた。