Returnal
Housemarque

追記:緊急アップデートが配信されました

PlayStation 5のローグライクTPS『Returnal』にゲームデータを消去する可能性のあるバグが見つかり、開発元 Housemarque は修正が完了するまでプレイしないことを推奨しています。

問題が発生したのは、日本時間の木曜早朝に配布されたばかりのパッチ 1.3.3 アップデート以降。Housemarque はアップデートの配布を停止し、新たな修正パッチの作製に取り掛かっています。

対処方法は、

ゲームをプレイせず修正アップデートを待つ。自動アップデートされないよう「レストモード中の自動インストール」を無効に設定。修正が確認されたらアップデートする。

問題のある1.3.3パッチは日本時間で5月6日未明に配布されたばかり。すでに配信停止になっているため、適用していない場合は問題なく遊べます

ただし、6日未明以降に手動でアップデートした覚えがなくても、PS5の設定で「レストモード中の自動インストール」を有効にしていた場合、 バグのある1.3.3になっている可能性があります。

取り下げられた 1.3.3 を適用していた場合、ゲーム中に「CE-100028-1」エラーのポップアップが頻繁に表示されるようになり、ゲームのセーブファイルが破損した例が報告されています。

Returnal
Housemarque / Sony

『Returnal』にはプレイを始めてから死ぬまで1セッションの途中進行をセーブする、一般的な意味でのセーブ機能はありません。しかしセッションを繰り返すことでストーリー展開や永続アイテム、アンロックなど、ゲームを跨いで保存される要素はあります。

1.3.3アップデートではこのゲームシステム側のセーブデータ消去が報告されているため、完全に最初からやり直しになるリスクがあります。

開発元 Housemarqueはツイートで、1.3.3に影響を受けたプレーヤーは(ゲームを消去して)再ダウンロードの必要があるとしていますが、修正パッチを適用すれば再ダウンロードの必要はないのか、更新後に起動していない場合などの対処は不明確。

少なくとも、まもなく配布するという修正パッチの配布を待ってから対処したほうが無難です。

PS5のゲーム自動アップデートとは相性最悪。無効を推奨

PS5
Sony

今回のバグとは独立した話ですが、途中セーブのない『Returnal』と、PS5の「レストモード中の自動インストール」機能は相性が悪いため、本体設定からオフにすることを勧めます。

まずリターナルには一般的なセーブや中断セーブの仕組みがなく、進行中に別のゲームを遊ぶために終了したり、PS5の電源を切ってしまうと、またスタート地点からやり直しになる仕様です。

(ループを跨いだ全体の進行状況やアンロック状況は、ゲームシステム側のセーブデータに残っています)

このため、スタートしてから死ぬまでの1セッション中に休憩したい場合は、PS5の「レストモード」(サスペンド)を使うことが推奨されています。

一方、PS5の「レストモード中の自動インストール」は、ゲームやアプリにアップデートがある場合、動作中であっても確認なしに終了させて適用する機能。

リターナルの1セッションは場合により数時間に及ぶほど長いため、途中休憩のつもりでレストモードにししておいた場合、たまたま更新が配信されると、自動インストールでそのループの進行を失うことになります。

中断セーブのような仕組みが導入されないかぎり、リターナルを遊ぶプレーヤーはゲームの自動ダウンロードや自動ダウンロードをオフにしておくのが安全です。

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