米アマゾン傘下でホームセキュリティデバイスを展開するRingは、Wi-Fiルーターを内蔵したセキュリティーデバイス「Ring Alarm Pro」を海外発表しました。


Ringは2018年にアマゾンによって買収された会社で、現在はスマートドアベルやセキュリティカメラなどを展開しています。

なお、Ring Alarm Proに搭載されるルーターは、Eeroという企業のもの。こちらも2019年にアマゾンによって買収された会社で、複数デバイスを組み合わせたメッシュWi-Fiルーターを販売しています。

そして今回のRing Alarm Proは、まさにRingとEeroの得意分野を合体させたような製品です。

ベースステーションと連携動作するモーションセンサーやドア・窓センサーは、泥棒などの侵入者を検知。また火災・湿気センサーとも連携し、自宅の危機を検知して通報してくれます。

そしてベースステーションに内蔵されたEeroのWi-Fi 6ルーターは、自宅内に高速かつ信頼性の高いネットワーク接続を提供するのです。


このようなオフライン(物理)とオンラインのプロテクションを統合して提供できるのが、Ring Alarm Proの強みです。

セキュリティ機器は一般のWi-Fiルーターとは異なり、非常時でも動作してほしいものですが、停電時に最大24時間まで(バッテリーパックを4個利用時)ベースステーションの稼働時間を延長できるバッテリーパックも発表されています。

さらにRing Alarm Proでは、他のRingデバイスの動画を内部に保存することも可能。ストレージには別売の64GB SDカードを利用します。


なお、Ring Alarm Proの統合されたセキュリティシステムを利用するには、有料プラン(月額20ドル、年額200ドル)の「Protect Pro」に加入する必要があります。

同プランではクラウド動画保存やプロフェッショナルモニタリング、Alexa Guard Plus、LTEモジュールによる24時間365日のバックアップインターネット接続、Eeroのサイバーセキュリティ機能が提供されます。


Ring Alarm Proの価格は249.99ドル(約2万8000円)。オフラインとオンラインのセキュリティシステムを同時に自宅に導入でき、また統合的に管理できるのは本製品の大きなメリットといえそうです。

Source: Ring