コロナ禍で、なかなか旅行に行けない……と悩んでいる方も多いと思います。そんななか、小学生のお子さんのいるご家族、プログラミング教育に関心のある方、そしてロボット好きの方におすすめのホテルプランが登場しました。

ロボットホテル「変なホテル舞浜 東京ベイ」の「ロボホンと学ぶプログラミング学習プラン」は、シャープのロボット「RoBoHoN(ロボホン)」を使ったプログラミングを、ホテルの部屋で安心安全に楽しめる宿泊とデイユースのプランです。

「変なホテル」とは、HISホテルホールディングスが全国展開しているユニークなロボットホテル。今回、同社とシャープとの共同企画で、この素敵なプランが誕生しました。

記事の前編では、小学生の子どもを含めた家族3人で、一泊二日のプランをたっぷり楽しんできた様子をレポートします! 後編では、「変なホテル舞浜 東京ベイ」について詳しく書いていますので、そちらもぜひチェックしてみてください。

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プログラミング初心者も段階的に学べる

3月某日、小学生の息子とともに、舞浜にある「変なホテル舞浜 東京ベイ」を訪れました。

このホテルでは、全室にロボホンがコンシェルジュとして1台ずつ設置されているのですが、「ロボホンと学ぶプログラミング学習プラン」の部屋には、さらにAndroidタブレットが用意されています。

▲部屋に設置されたタブレットで、ロボホン専用のプログラミングソフトウェア「ロブリック」を実行

テレビのメニューからプログラミングを選び、ロボホンにタッチしたら、プログラミングのスタートです。

学習内容は入門編、中級編、上級編と3つのレベルに分かれています。最初から順番に進めていくことで、プログラミングの基本の解説から、入門編としての簡単なプログラム作成に始まり、最後にAIを使ったプログラミングまで体験することができます。

部屋に備え付けの大型テレビの画面で、プログラミングのムービーを見ながら、実際にタブレットを使ってプログラミング学習をしていくスタイルです。ムービーはいつでも止めて再開できるので、自分のペースでゆっくり進めたり、また何度でも繰り返してみることができます。

自分のつくったプログラムでロボホンが動く!

初級編の2つのプログラムをつくったあとは、中級編へ。中級編では変数や英語、上級編ではAIを扱うため、小学校低学年ではやや難しいかもしれません。その際は家族がサポートしてあげて、ひとつひとつプログラミングしていけば、プログラムを完成させることができると思いますので、ぜひチャレンジみてください。

▲中級編では「繰り返し」「条件」「変数ブロック」を使います

なんといっても、自分でつくったプログラムのとおりに、ロボホンが動くという体験は、子どもにとってわかりやすく、モチベーションが上がります。失敗してもオーケー。何度でもやり直して、繰り返し挑戦できることこそ、小学校でプログラミング教育を行っている大きな目的のひとつでもあります。

すでにプログラミングを楽しんでいるお子さんの場合、解説を見ずに自分だけの力でどこまでプログラムを組めるか、というところにやりがいを感じるようです。プログラミング経験のある小学6年生の息子も、自分で考えてプログラムを作り上げ、とても満足気でした。

ディープラーニングを使ったAI学習をロボホンで体験

学習の最後は、いよいよAIを使ったプログラミングに挑戦です。

最初に一般的なAIの解説を見てから、ロボホンの画像認識技術を使ったプログラムをつくっていきます。画像認識などの命令ブロックを使うため、解説動画を見ながら順につくっていきます。ロボホンに画像を認識させるところではちょっと苦労していましたが、うまくできあがると達成感があり、「次に進んでみよう」という気持ちになるようです。

▲ディープラーニングを使った画像認識で、ロボホンに「コップ」を覚えさせています
▲つくったプログラムについての解説動画で、仕組みを学ぶことができます

なお、タブレットでのプログラミングは滞在中は自由にできるため、動画の課題を全部終わらなくても、好きなプログラムを組むことができます。動画を何度も繰り返して理解を深めてもよいですし、ロボホンを自分の好きなふうに動かすプログラムを組んでみるのもおすすめです。

息子は動画の課題をすべて終えたあとは、自分で考えて画像認識を使ったゲームも作っていました。プログラミングが好きな子でも、滞在時間を使ってたっぷり楽しむことができそうです。

そして翌朝。気分も新たにロボホンのプログラミングに挑戦してみました。

ロボホンはおしゃべりだけでなく、目のLEDの色を変えて光らせたり、手を動かしたりと、とっても多芸なロボットです。せっかくなので、ロボホンならではの特徴を生かし、今回のプログラミング体験の感想を話してもらいました。こうしたアウトプットをすぐ実践できるのも、プログラミングの面白さです。

▲今回の体験の感想を、プログラミングしてみました

実は、このロボホンたちは、小学校をはじめとした全国の学校でロボット教材としても活躍しています。

ロボホンのAI教材の開発を担当していたシャープの桑村海光さんにお話をうかがったところ、今回の動画教材は、小学校向けの「AI教育パック」をもとに、「いかに部屋で楽しんでもらうか」を考えて、新たに制作したものになっているそうです。

「AI教育パックは、全8コマにわたって、AIについて子どもたち自らが考え、理解できるカリキュラムです。ロボホンのプログラミング『ロブリック』は、ビジュアルベースなので、学校で『Scratch』などを体験している子どもたちにとっても、なじみやすいものです」と、話してくれました。

プランは宿泊やデイユースの全4種類

一泊二日はあっという間で、ロボホンと楽しい時間を過ごすことができました。何よりも、コロナ禍で昨年から旅行がまったくできなかった我が家にとっては、久しぶりの家族で楽しむ旅行体験にもなりました。

今回は宿泊プランを利用しましたが、5時間か9時間の日帰りプランなど、4種類のプランが用意されています。

変なホテル舞浜 東京ベイ「ロボホンと学ぶプログラミング学習プラン」

  • 素泊まり

  • 一泊朝食付き

  • デイユース(日帰り) 5時間

  • デイユース(日帰り) 9時間

▲「プログラミング学習プラン」のおみやげとしてもらえるオリジナルステッカー

なお、現在この「ロボホンと学ぶプログラミング学習プラン」は、「変なホテル舞浜 東京ベイ」だけのオリジナルプランなのでお間違いなく! 

ご家族での旅行はもちろん、ロボホン好きな方、ロボットに興味のある大人の方にもおすすめ。ゴールデンウイークや夏休みの体験としても楽しめると思います。なお、4月28日までは期間限定でちょっとお得な価格になっています。

後編では、「変なホテル舞浜 東京ベイ」の他にない魅力などをご紹介していきます。こちらもチェックしてみてくださいね。

●「変なホテル舞浜 東京ベイ」

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