Lionsgate
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『2012』『デイ・アフター・トゥモロー』など、人類滅亡の危機をド派手な演出で描かせたら右に出るものはいない、大味映画界の巨匠ローランド・エメリッヒ監督の最新作『Moonfall』予告編映像が公開されました。今回のテーマとなる災いは…映画タイトルのとおりです。

あらすじは、ある日、何らかの力によって軌道が変わってしまった月が、地球に衝突するルートに乗って接近し始めます。この時点ですでに人類滅亡は決まったようなものですが、そこで立ち上がるのがNASAの幹部ジョー・ファウラー(ハル・ベリー)、リタイアした宇宙飛行士ブライアン・ハーパー(パトリック・ウィルソン)、そして陰謀論者のK.C.ハウスマン(ジョン・ブラッドリー)。このいかにもハリウッド映画的なキャラ設定の3人が、地球に接近する脅威を排除するため、不可能とも思えるミッションを遂行する、というもの。

大味さではエメリッヒ監督に勝るとも劣らないマイケル・ベイ監督の『アルマゲドン』も似たような話でしたが、あちらが隕石だったのに対して、こちらは接近してくるのが月。スケールだけの勝負ならエメリッヒ監督の完全勝利です。

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そして謎として残るのはなぜ月が突然軌道を変えたのか、というところ。予告編には怪物のような何かや、巨大な宇宙建造物的な何かが映るカットもチラリと見えており、なにやらわれわれが想像するよりも深い物語設定がありそうにも思えます。

ただ、どうやったら釣鐘型の宇宙船があれほどに高速でなおかつ障害物を回避しながらキビキビと宇宙を飛べるのかなどと細かい所を指摘するのでなく、ひとつのアトラクションとして、ただただ派手な映像を楽しむスタイルで鑑賞するのが、この作品の正しい楽しみ方かもしれません。

映画『Moonfall』は、2022年2月3日にオーストラリアで、2月4日に米国および英国で公開予定。頭を空っぽにして楽しめそうな映画だけに(コロナ禍ではあるものの)日本でも公開してほしい作品です。

Source:Lionsgate(YouTube)